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社会人になると、年賀状以外にも新年の挨拶メールを送らなくてはなりません。しかし、メールの基本的なマナーや注意点を知らずに、「目上の方に失礼な対応をしてしまった!」という失敗談も多く聞かれます。そこで今回は、社会人なら知っておきたい、新年の挨拶メールの基本的マナーや例文をご紹介します。直属の上司や取引先など、絶対に失敗のできない相手にもそのまま使える例文付き。文章が考えるのが苦手な方、新年の挨拶メールの基本的マナーを知りたい方はぜひ、こちらを参考にしてください。
新年の挨拶メールは、元旦から松の内である1月7日までに送るのが一般的です。しかし、業務開始が1月7日前の場合は、相手方が始業開始する前に返信しておくと良いでしょう。あまりにもギリギリに返信すると、誠意が感じられないと不快に思う人もいるかもしれません。なるべく早めに返信し、お互いに気持ちの良く仕事始めができるように心がけましょう。
「新年の挨拶メールで失敗した!」「相手との関係性が悪くなった!」など、挨拶メールでの失敗をふせぐために、これだけは覚えておきたい新年の挨拶メールの注意点をご紹介します。ほんの些細なことですが、挨拶メールを送る前にしっかりと確認しておくと安心です。ぜひ、チェックしてください。
相手から年賀状が届いたら年賀状でお返ししましょう。せっかく相手が年賀状を送ってくれたのに、簡単だからとメールでご挨拶するのはタブーです。特にビジネスだと「常識のない人」と勘違いされてしまうので要注意!また、相手からメールで挨拶メールが届いた場合はメールでお返ししましょう。誠意を示そうと年賀状やはがきで返すのはNGです。相手と同じ手段でご挨拶しましょう。
取引先に新年の挨拶メールを送るときは、相手方とのエピソードや会話した内容を一言加えるのがおすすめです。ビジネスになると大量にメールを送信しなくてはならないので、どうしても定型文やコピー&ペーストに頼りがちになってしまいます。
しかし、文章を使いまわしたりコピー&ペーストで文章を送ったりすると、相手の名前を間違ってしまったり、内容がチグハグになってしまったりする可能性が高くなります。送信する前に相手の名前を再度確認し、定型文のあとに、相手方とのエピソードや会話した内容を一言でも加えることで、誠意の伝わる挨拶メールになるでしょう。
メールであっても深夜や朝方にメールを送らないように気をつけましょう。たとえ、睡眠の邪魔にならなくても、深夜や朝方に平気でメールを送ってくる人≒常識のない人と思われてしまう可能性があります。また、「せっかくの休日なので仕事を忘れたい!」という人も多いはず。なるべく早めに返すのが基本ですが、届いてから3日以内の9時〜18時くらいの時間帯に送るのがおすすめです。
ここからは新年の挨拶にそのまま使える、ビジネス用メールをご紹介します。上司や取引先などの目上の方へのメールから同僚や後輩などへのメールまで、そのまま使えるものばかり!ちょっとした一言を加えるだけで、相手によろこばれる挨拶メールになるのでおすすめです。
【例1】(気さくな上司へのメール)
気さくな上司の場合は、件名に上司の役職を入れるのがおすすめ!役職が無いときは、〇〇さん、〇〇様などでOKです。ポイントは、形式に縛られすぎずに昨年の感謝の気持ちを伝えることです。年末年始の過ごし方に触れるのもおすすめです。
件名:◯◯部長(上司の役職を入れる)新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、本当にありがとうございました。
今年も〇〇部長に教えて頂いたことを忘れず、仕事に一生懸命、励んでまいりたいと思います。
さて、私は今年の年末年始は□□にて✕✕をして過ごしております。
〇〇部長もお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
今年も変わらぬご指導よろしくお願い致します。
お休みのところ失礼致しました。
△△(自分の名前)
【例2】(形式や立場を重んじる上司へのメール)
形式や立場をしっかりと重んじる上司には、誤字脱字がないようチェックし、形式にこだわった文章でご挨拶しましょう。件名には、上司の名前、用件、自分の名前を入れてわかりやすくすると良いでしょう。あまり余計なことは書かずに、新年のご挨拶と昨年の感謝の気持ちを伝えればOKです。
また、メールを送信する日にちや時間帯にも要注意!なるべく、元旦の9時〜18時以内にこちらからメールを送るのがおすすめです。
件名:〇〇部長(または〇〇様)新年のご挨拶 □□部署 △△
旧年中は、大変お世話になり、ありがとうございました。
本年は、さらにご期待に沿えるよう精進して参りますので、変わらぬご指導、御鞭撻をよろしくお願い致します。
ご家族皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
令和◎年 元旦
件名:株式会社□□ 代表取締役〇〇様 新年のご挨拶 株式会社□□ △△(自分の名前)
新年あけましておめでとうございます。
旧昨年中は、格別なご高配を賜り誠にありがとうございました。
本年もより一層、サービスの向上に努めてまいりますので、お引き立てのほどお願い申し上げます。
さて、弊社では1月◯日より通常営業を行っております。
誠に勝手ではございますが、◯月◯日までは冬季休業とさせていただきますのでご了承のほどお願い申し上げます。
本年も貴社の益々のご繁栄をお祈り申し上げますとともに新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も何卒、株式会社□□をよろしくお願い申し上げます。
令和◯年 元旦
【冬季休業】
◯月◯日(曜日)〜1月◯日(曜日)まで。
◯月◯日(曜日)△時より通常営業
会社の同僚や先輩への新年の挨拶メールはあまり形式にとらわれず、相手に合わせて言葉遣いや送る内容を選んでOK!しかし、あくまで会社のお付き合いなので、ラフ過ぎず、今年も一緒に仕事を頑張りましょう!という気持ちを込めた内容にしましょう。
件名:新年あけましておめでとうございます。
昨年は、◯◯さんには本当にお世話になりました。
たくさんサポートしていただき本当にありがとうございました。
今年は私も、〇〇さんのお役にたてるように精進しますので、本年もよろしくお願いします。
また時間が合うときにランチや飲みにでも行きましょう♪
本年も共に頑張りましょう!
□□部署 △△より
新年の挨拶メールはもちろんですが、業務が開始したときには、お客様や取引先に直接ご挨拶に行くことも多いですよね。そんなときに役立つ記事をご紹介!ぜひ、直接ご挨拶に行く前にこちらの記事をチェックしてみてください。