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母親が卒業式に着るべき服装といえば、フォーマルウエアが最適です。 そもそも、卒業式の主役はお子さんです。普段は派手な格好が好きな母親でも、TPOをわきまえて卒業式の雰囲気に見合う格好をしてください。 しかし、TPOに合わせたフォーマルウエアと言われても、どんなものを着るべきなのかわかりづらいと思います。どのような服装にすれば、お子さんの卒業式に浮かない服装になるのかを順番に解説していきます。卒業式は親ではなく、お子さんの「ハレの日」ということを忘れないように、洋服選びをしていきましょう。
卒業式にはフォーマルな格好をするとお伝えしましたが、以下のような服装で卒業式に参加してはいけません。
・ブラックフォーマル
・リクルートスーツ
・ミニ丈のスカート
・派手な色のアクセサリー
・柄物の服装
ひと昔前までは、卒業式にブラックフォーマルやリクルートスーツで参加していた人もいましたが、お葬式といった暗い印象を連想させてしまうため、最近ではあまり見かけません。 ブラックフォーマルしか持っていないという場合は、コサージュや中に着るシャツ、ネックレスやバッグなどのアイテムを華やかなものにしましょう。
ただし、華やかと派手は違います。卒業式に身に着けるアイテムは、明るめの色でパステルカラーのような淡い色合いのものがおすすめです。蛍光色やビビッドカラーのものは避けましょう。
また、ミニスカートや柄物の服装はお子さんよりも目立ってしまうため、卒業式の場にはそぐわない服装です。普段の服装であれば自由ですが、卒業式では落ち着いた格好で参加しましょう。
では、実際にどのような服装を選べばいいのでしょうか。 服装や色、アイテムの3つに分けて紹介しますので、順番にチェックしていきましょう。
卒業式の服装はフォーマルな衣装であれば、パンツやスカート、ワンピースのどれを着てもかまいません。
また、着物で卒業式に参加している人もいます。最近では日常で着物を着る機会も減ってきました。卒業式や入学式といったハレの日だからこそ着られるものですので、持っている方はぜひ活用してみてください。 自分のものは持っていないけれど、せっかくなので着物を着たいという人がいれば、こちらのレンタルができるものがおすすめです。
こちらのレンタル訪問着であれば、面倒なお手入れもまったく必要なく、そのまま返却できるので手軽に借りられます。利用前に1泊2日の下見レンタルも可能なうえ、着物のレンタル期間は着用時の3日前から6日間もあるのでゆったり借りられます。 クリーニングせずにそのまま返却できるので、卒業式や入学式の度に気軽にレンタルができるでしょう。
フォーマルな衣装の色は、ネイビーやブラック、グレーなどのダークカラーがおすすめです。 ですが、オールブラックにしてしまうと重たい雰囲気になってしまいます。ストッキングはベージュにし、タイツはカジュアルな印象になるため着用しないでください。入学式にも同じ衣装を着用したいのであれば、グレーが一番無難です。 他にも、ジャケットをネイビーとベージュの2種類準備して、中の服はそのままでジャケットだけを変える方法もあります。
上から下までブラックのコーデでは重たい印象になってしまうので、アイテムは華やかなものにしましょう。黒の衣装にするとお葬式のイメージが強く、不吉に思われてしまうからです。 アクセサリーやカバン、パンプスなどは、上品で華やかなアイテムを選ぶようにしてください。
では、卒業式の服装はイメージができたと思うので、次はアクセサリー選びをしましょう。 卒業式の日にあると華やかになるアイテムを4つ紹介しますので、参考にしてください。
7粒のあこや真珠を並べた上品なネックレスは、卒業式に着用するアイテムとしても最適です。ベビーパールはドレッシーになりすぎないため、普段使いとしても使えます。 ちょっとしたお出かけや気分転換にも使えるので、買って損はしないアイテムだといえるでしょう。
あこやネックレスとセットアップで使えるピアスです。3.5〜4.0mmのベビーパールが縦に5つ連なった上品なピアスです。小粒のパールですが存在感があるので、顔まわりが華やかになるでしょう。 カジュアルな服装ともマッチするので、普段使いとしても重宝します。ネックレスとおそろいで使えば、よりエレガントな仕上がりになるので、あわせてセットでの購入を検討してみてくださいね。
日本伝統の「かんざし」を高機能で新しい「KANZASHI」へと進化したヘアアクセサリーです。 ハーフアップやシニヨンなども簡単に作れます。卒業式や入学式などシーンに合わせて髪型を変える場合も、こちらのかんざしがあれば、ヘアアレンジも自由自在。ステンレス製の高級感のあふれるかんざしは、着物はもちろん洋服やフォーマルな衣装など、どんな服装にも合います。普段のヘアアレンジにプラスするだけで、おしゃれな印象に変わるアイテムです。
お子さんの成長を感じられる卒業式は、涙をなくしてでは終われません。涙を拭うハンカチもフォーマルなもので統一させましょう。 もちろん、普段から使っているようなハンカチでもかまいませんが、どうせなら細部にまでこだわりましょう。 こちらは、系糸のふくらみとやわらかさが特徴の、ベトナムの手刺繍(ししゅう)ハンカチです。ヨーロッパテイストのデザインは清潔感があり、女性の手元を華やかに魅せてくれるでしょう。
お子さんの卒業式に着る服装は、フォーマルな服装で参加しましょう。 ただし、フォーマルといってもブラックフォーマルやリクルートスーツは避けてください。他の服がない場合は、身に着けるアイテムを華やかなものに変えるだけで印象が変わります。
また、華やかといっても、お子さんより目立ってしまうような派手な格好はしてはいけません。私服で派手な衣装を着る人も、卒業式の場は我慢してシックで落ち着いた色合いの服装やアイテムを身につけてください。
ぜひ、卒業式に適した服装で参加し、お子さんの成長を感じてくださいね。