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「思ってたのと違う!」産後の現実

産後疲れ

こんにちは。幼稚園から小学校低学年の子どもが3人いるママ兼、Webライターのなつみです。お腹の中で約10ヶ月間も大切に育てた赤ちゃんと対面し、幸せを噛み締めていたのも束の間…忙しすぎる育児に、悪戦苦闘しているママも少なくないのではないでしょうか?実際、私も1人目のときは育児の現実を目の当たりにし、産後うつになりかけていた時期もありました。

ですが、あることを実践すると気持ちが楽になり、今では楽しく子育てができるようになったのです。

思い込みのマイルールに囚われすぎないで!

産後疲れ

産後の育児に悩んでいる人は、「マイルール」に縛られすぎていませんか?
「〇〇しちゃダメ」「〇〇な母でいなくてはダメ」と決めつけて、できない自分を責めてしまっているなら、今すぐにやめましょう。私も自分を苦しめるようなルールを勝手に作り、「なんで自分はできないんだろう」と落ち込んでいた時期がありました。例えば、以下のようなルールです。

思い込みマイルールその①「赤ちゃんを泣かせたらダメ」

まず、赤ちゃんを泣かせることはダメだと思っていました。

1人目を出産した頃は、壁が薄い集合住宅に住んでいたのもあり、「泣かせると虐待で通報されるかも…」と思い込んでいました。ですから、ちょっとでも泣こうものならすぐに飛んで行き、抱っこして泣き止ませていました。何もできないうえに、時間が過ぎるのが遅く感じるので、時計を見ながら1日が終わるのを待っていた寂しい時期もあります。

思い込みマイルールその②「子どもと常に一緒にるべき!」

そして、子どもと常に一緒にいないとダメだと思っていました。

赤ちゃんが起きている時間は、一緒に遊んだり、本を読んだりしなければいけないと思っていたので、一生懸命関わろうとしていたのです。子どもを誰かに預けて自分時間を持つことも罪悪感を抱いてしまっていました。

思い込みマイルールその③「部屋はきれいに保たなきゃダメ」

出産前までは時間もあったので、部屋をきれいにしていたのですが、子どもが生まれると片付ける余裕すらなくなりました。

しかし、「今まできれいに保ってたのだから…」と赤ちゃんを抱っこ紐に入れて、毎日掃除も欠かさずやっていました。衛生面を考えるときれいな部屋を保つこと自体は良いことですが、ママが負担に感じるのであれば、1日掃除機をかけられない日があったり、散らかっていたりする日があっても良いはずです。しかし、私にはできず、自分を苦しめてしまいました。

思い込みマイルールその④「晩ごはんは手抜きしない!」

晩ごはんは、どんなに忙しくても一汁三菜を守っていました。

料理が好きであれば良いのですが、私は好きではありません。さらに、当時は手際も悪いうえ、子どもの様子を伺いながら作っていたので、調理に約2時間かけていたのです。それでも、なるべく品数を多く作ることにこだわっていました。毎日夕飯のメニューを3〜4品考えてるのは、めちゃくちゃしんどかったです。

「〇〇をしなくていい」産後は自分を大切にしよう♪

産後疲れ

私のように自分で作ったルールに囚われすぎて疲れてしまった方は、「やめる」勇気を持ちましょう。

育児や家事などに、「〇〇しなければいけない」というルールはありません。楽しく育児をするためには、ゆるっとした気持ちでいることが大切です。ルールに囚われていた私が、実際にやめたことを紹介します。

100%を目指さない

まずは、家事も育児も完璧を目指すのをやめました。

日によっては、やる気のない日もあるはずです。そんなときは、無理せずに子どもと一緒にお昼寝をしたり、掃除をお休みしたり、外食したりと息抜きをしましょう。最近では、便利な家電も出てきています。うまく活用すれば、家事の負担を軽減できますよ。

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晩ご飯に一汁三菜も作らなくてOKです!電気調理鍋に材料と調味料さえ入れてスイッチを押せば、おいしくて温かい料理が出来上がりますし、ホットプレートを使えば、焼きそばやオムライスなども手軽に作れます。適度に手を抜きながら、家事と育児の両立をしていきましょう。

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産後に大変なこと、といえば離乳食作りもそのひとつ。ブレンダーや既製品もうまく利用して乗り切りましょう。添加物が気になる方にも安心な既製品もたくさんありますよ。

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眠りの浅い赤ちゃんは、ちょっとした不快感でもすぐ起きてしまうものです。ママの休憩・睡眠時間を少しでも確保するために、快適な環境で眠ってもらうグッズもオススメします。

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お風呂でのお世話や歯磨きなども手間がかかって大忙しになるお世話のひとつです。便利さにプラスかわいいデザインのものを選べば、ママのモチベーションも上がりそうです。

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※スイマーバをご使用の際は、しっかりと空気を入れ、赤ちゃんから決して目を離さないようご注意下さい。

育児書は単なる例。正解はない!

産後疲れ

育児に正解はありません。私は、育児書を読んだり、月齢が同じ時期の子を見て「◯ヶ月には、〇〇をしていなきゃダメなんだ」と思い込んでいました。ですから、月齢に達してもできないことがあれば、発達面を心配したり、できない理由を求めて検索していました。

しかし、成長スピードは1人ひとり違います。同じ母親から産まれた兄弟でも性格が違うように、育児は100人いれば100通りの方法が存在するので、それぞれの家庭の教育方針を定めていけば良いのです。私は、ママも子どもも、パパもみんなが笑っていれば、それが正解だと思っています。

1人で頑張るのをやめる

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1人で孤独に頑張るのをやめましょう。初めての育児で分からないことが多いうえ、産後でホルモンバランスが乱れているのに、無理に頑張ろうとしすぎると、体にも不調をきたし、精神面でも産後うつといった症状がでてきてしまいます。

誰かに頼ることは悪ではありません。母子が離れる時間もときには必要です。近くに両親がいればヘルプを頼んだり、旦那さんが休みのときは少し代わってもらったり、託児所に頼るなど、息抜きをしましょう。ワンオペ育児の方は、行政の支援などもバンバン利用しましょう!!

私は幸いにも両親が近くにいるので、週末に帰って見てもらっている間に、昼寝をしたり、買い物に出かけたりしていました。たまには、自分へのごほうびにエステに行くのも悪くはありません。

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たった数時間離れただけですが、その後に会ったときの愛おしさは倍増しますよ。1人で頑張らずに、周りの人の助けを借りて楽しく育児をしましょう。

SNSは参考程度に。鵜呑みにしない

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SNSを鵜呑みにするのはやめましょう。初めは情報収集のために月齢の近い子どもがいる人をフォローしただけだと思いますが、SNSの世界はキラキラしていて、自分の実生活と比べてしまう可能性があります。「あの人は、こんなに素敵な生活を送っているのに、私は…」と落ち込んでしまうのであれば、いますぐSNS断ちを。

SNSに載せている動画や画像は、生活のたった一部を切り取ったものでしかありません。素敵な生活を送っていると思っていても、実際は撮影する前に必死に片付けて、何十枚と撮影した中の1枚かもしれません。その一部だけを見て、私もマネをしなければと思わないでください。

産後の育児はママが楽しく赤ちゃんが安全ならそれでOK

産後疲れ

産後は初めての育児で分からないことが多く、試行錯誤をしながら毎日必死で子育てをしていると思います。もし、自分が勝手に作ったマイルールに苦しめられているのであれば、今すぐにやめてしまいましょう。子育ては、周りの協力がなくてはできません。適度に息抜きをしながら楽しく過ごしましょう。子どもは、ママやパパが笑って楽しそうに生活しているだけで、幸せなのです。


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この記事を書いた人

Webライター
なつみ

3人の子供を育てながらWebライターとして活動中。主に、未就学児についての執筆が得意です。学生時代には社会福祉を専攻し、高齢者、児童、障がい者の介護について学んだ経験を活かした執筆もおこなっています。他にも、飲食店や金融機関、大手百貨店の販売員などの経験を活かして、さまざまなジャンルに挑戦中です。