大切なおふたりに「スペシャルな時間と空間...
時には毎日の喧騒から離れて、最高のおもて...

2023年の節分は2月3日。じつはその年によって節分の日にちは変わるんですよ。ここでは知っていたようでよくわかっていなかった節分の基本ルールを振り返ってみましょう。
立春の直前にある新月の日に行い、季節を分けるという意味をもつ節分。邪気が入りやすい季節の変わり目に厄を払い無病息災を願うイベントです。
節分のメインイベントと言ってもいいのが豆まき。
「鬼は外」といいながら外に向かって豆をまき、「福は内」と言いながらこんどは室内に向かって豆をまくのが一般的。鬼は夜にやってくるので早朝・丑寅の刻(2時~4時)にやるのが良いという話も。さらに地方によっては決められた方角や豆をまいたら鬼が入ってこないように窓を閉めるなど、いろいろな風習があるようです。
元々は豆をまく担当の人が決められていたそうですが、近年はみんなで楽しく豆をまくのが主流。誰か鬼役の人や福役の人を決め、豆をまいてもたのしいですよ。
豆まきが終わったら自分の年齢に1歳足した数の豆を食べましょう。ですが20歳をこえた大人は食べる豆もなかなかの量。30歳なら31粒、64歳なら65粒も食べることに!そのままおやつに食べてもおいしいですが、煮豆などの料理にしても食べやすいですよ。
本格的に節分を行いたいなら柊鰯(ひいらぎいわし)を玄関に飾ってみてはいかがでしょうか。
その名の通り、葉っぱのついたひいらぎの枝に焼いたいわしの頭をさした厄除けの飾りです。魔(鬼)はとがったものや臭いものが嫌いという言い伝えに基づいた風習なんだとか。節分の翌日まで飾ったら半紙に包み、塩を振って清めてから捨てるのだそうです。
元々は大阪の節分イベントだったと言われている恵方巻。近年コンビニエンスストアやスーパーの戦略で全国的にメジャーなイベントになってきました。
その年の恵方を向いて一言も話さずに1本まるまる一気に食べていくのが一般的な楽しみ方。なぜ1本食べきるのかというと、幸運を逃さずまるまる1本手に入れるためなんだとか。お好みの具材をつめて自分で海苔巻きを作ってみるのもいいですね。七福神にちなんで7つの具材を入れることもあるようですよ。
「大人も節分を楽しんでいいの?」そう疑問に感じるかもしれませんが、もちろんOK! なぜなら、節分にはメリットがたくさんあるから。 ここでは、大人が節分を楽しむメリットをご紹介します。
昔から長きにわたって伝承されている節分は、日本を代表する伝統行事です。
しかし、最近では伝統行事を行う習慣が少なくなっており、節分も例外ではありません。 そんななか、大人が中心となって節分を積極的に盛り上げられれば、伝統行事を未来に継承できます。 また「年に一度のイベントなんだから楽しもう!」と子どもたちに伝えることもできますよね。
思い切り食べたり動いたりできる節分は大人も童心に帰ってたのしめる行事。日ごろの疲れやストレスを発散しつつ思いっきり楽しむ日にしましょう。
節分はひとりでも楽しめますがみんなでも楽しめる行事です。 鬼の格好をした人、豆をまく人とそれぞれに役割があります。 つまり、仲の良い人同士で集まってにぎやかに行うこともできます。また実際に集まることができない時でもSNSで「豆まきやったよ~」と共有しあうのも楽しいですね。
クリスマスやお正月と同様に、節分も時期が決まっています。 前もって日付が分かっているので予定が合わせやすく、定例行事にしやすいのもメリットと言えるでしょう。 特に日々忙しく過ごしているような人は、「来年の節分も空けておいてね」と言われれば、スケジュール調整がしやすくなります。
大人が節分を楽しむためには、いくつかのおさえておきたいポイントがあります。
子どもの時以来節分をやっていない人も多いのではないでしょうか。あらためて節分のルールや伝統を振り返ってみましょう。豆まきをはじめ、歳の数だけ豆を食べたり、恵方巻を食べたり、大人になっても楽しいイベントですよ。
豆まきは夜中~早朝に行うもの。大人の節分なら、お酒やご飯を楽しむのもおすすめ。まずは乾杯から始めて、その日を迎えられたことをお祝いしましょう。 お酒が進んでリラックスできてきたら、メインイベントの豆まきをスタート。鬼役と豆まき役を決めて、盛大に豆まきをしましょう! くれぐれもお酒の量や声量はほどほどに。
自分の好きなものを自分で買うことができること大人ならではの楽しみのひとつ。節分にちなんだグルメは思い切りゴージャスに自分が食べたいものを揃えましょう。節分シーズンが近づくとスーパーやデパートで期間限定のグルメが売られていることもあるのでお仕事の合間などに確認しに行くと良いですよ。
節分は、本気で楽しんだもの勝ちな行事と言えます。 なぜなら適当にやっている人が一人でもいれば、場の雰囲気が一気にシラけてしまうからです。 せっかく仲の良い人同士で集まれたのに、そんな人が一人でもいたら、来年もまたやろうとはなりませんよね。 それよりも、本気で楽しみながら周りの人を盛り上げられる方が魅力的です! 大人の節分を楽しみたいなら、ぜひ本気で臨んでみてください。
伝統行事と聞くと、なんだか堅苦しいイメージを持つ人も多いのではないでしょうか? 「節分ってちょっと古くさい」と感じることもあるでしょう。 だとすれば、とてももったいないです!
節分のルールでもわかる通り節分は静かに行うというよりわいわい元気に楽しむ部分が多い行事。伝統行事だからと言って、昔ながらのやり方をそのまま行うだけでなく、 飾り付けや衣装におしゃれ感を意識して、みんなが一緒に楽しめるように工夫してみましょう。
例えば、最近では鬼のコスプレもかわいいものが豊富にありますし、会場はパーティー仕様にデコレーションしてもステキです! 「楽しい!」と思えるアイデアを形にすることで、大人向けの節分が完成するでしょう。
ここでは、大人向けおすすめ節分グッズを厳選してご紹介します! 「節分グッズって何を用意すれば良いんだろう?」とお悩みなら、ぜひ参考にしてみてください。
「豆そのものを食べるのはちょっと苦手」という人におすすめしたい、雑穀豆大福『福巡り』。 餅生地の玄米と餡(あん)の小豆は農薬・化学肥料不使用で体への優しさにこだわっています。 さらに血糖値を上げにくい有機アガペシロップを使い、自然な甘さを感じられます。 節分のお茶タイムにいかがでしょうか。
色とりどりの豆菓子は、大人もついつい手が止まらない!? 老若男女問わず愛されるお豆のお菓子は、14種類もあるボリューム満点セット。 子袋に入っているので、その場で食べきれるのも嬉しいですね。 「投げない」豆まきを楽しむのも、大人ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
お寿司の恵方巻で節分を楽しむのはもちろん◎!ですが、恵方巻きをロールケーキに変えれば、もっとおしゃれに。大人数ならロールケーキのタワーでわいわい楽しく、より節分感を意識するなら、大豆でできたロールケーキにしてみてはいかがでしょうか。
節分に食べると縁起がいいのは、恵方巻きと大豆だけではありません。イワシもそのひとつ。このおつまみ缶詰は、イワシの和風マリネが入ったものです。他にも「ウニ入りホタテマヨ」「青森シャモロックのアヒージョ」など贅沢なセットになっています。
後にもご紹介しているのですが、節分には「恵方呑み」という日本酒を飲む習慣もあるので、日本酒とのマリアージュが堪能できるおつまみとなっています。
きれいなピンク色のパッケージに入っている、コロコロ感がかわいい豆菓子。 ピーナッツに五色のクリーム衣がコーティングされており、甘さ控えめで食べやすいのが魅力です。 みんなでお豆をつまみながらおしゃべりを楽しむのにも最適ですね!
苺なのに梅酒!?と一瞬驚いてしまう、五代庵(ごだいあん)が作った南高梅と苺(いちご)のお酒です。 梅の最高級品と言われる紀州南高梅と、国産苺のトップブランド「とちおとめ」の果汁をぜいたくに加えました。 フレッシュな風味南高梅の香り高さが一体となって、お酒だということを忘れてつい飲み過ぎてしまうかも? 女子会や大人の節分にぴったりな一品ですね。
節分には、恵方巻だけでなく「恵方呑み」という習慣があるのをご存知ですか?
その年の恵方に向かって、日本酒を飲むという大人の節分の楽しみ方です。そんな「恵方呑み」にはちょっとおしゃれなスパークリング日本酒がおすすめ。
ブルーのボトルも捨てるのが惜しいくらい美しいですね!
季節を分けるという意味合いをもつ節分は、心も体も気分転換するのに最適な行事。 豆まきを楽しむだけでなく、顔なじみの大人同士でワイワイにぎやかに過ごすのもステキですね。 次の節分は、ぜひ大人だけのぜいたくなひと時を楽しんでみてください。