ちょこんと佇む姿が愛らしすぎる! イン...
つぶらな瞳でこちらを見つめる姿に思わず笑...

みなさんは、お葬式後・四十九日・一周忌など、亡くなった人に思いをはせる場面ではどのような形式をとっていますか?故人を偲ぶ会は、宗教・宗派や親族の考え方などによって異なります。しかし、それぞれの思い出を共有したり、心のなかでメッセージを伝えたりするという点は共通しているのではないでしょうか。故人へ感謝の気持ちを伝えるなら、製本した寄せ書きメッセージを贈るのがおすすめです。今回は、故人への寄せ書きを完成させる方法を紹介します。
※当記事の商品紹介には、一部アフィリエイトプログラムを用いた表示が含まれます。
まずは、故人を偲ぶ会の意味やタイミングについて確認しておきましょう。
故人を偲ぶ会に、「この時期におこなうべき」といった決まりはありません。 主に、以下のようなタイミングでおこなわれることが多いです。
●家族や親族だけのお葬式のあと、同じ日
●故人の四十九日法要のあと
●故人の一周忌のあと
お葬式は集まれる人数に限りがあり、細かくルールが決まっていますが、偲ぶ会ではより自由な形式で、ゆかりのある多くの人があいさつできます。
故人を偲ぶ会は、お葬式よりも宗教的な色合いが薄いことも特徴のひとつです。 四十九日や一周忌のときは喪服が定番ですが、故人を偲ぶ会は、親族の意向によっては平服でおこなわれることもあります。
偲ぶ会の意味はタイミングによって異なりますが、故人へお別れメッセージを伝えたり、近況報告をしたりすることがメインです。 仕事や生活であわただしい日々を送っていても、関係者一同で集まって時間を過ごすことで、故人へ思いをはせることができます。
故人を偲ぶ会では寄せ書きを作り、みんなで思い出やメッセージを共有してみてはいかがでしょうか? 遺族や参列者に配慮して準備するために、事前の確認ポイントなどを紹介します。
故人へ向けて作成した寄せ書きは、遺族が受けとる形になります。そのため、遺族に「故人へのメッセージをみんなで集めること」「仏壇などにお供えさせていただくこと」の了承を得ておきましょう。 世間にはさまざまな家庭事情があるので一概にはいえませんが、故人を思ってくれる人がいることは、遺族の心の支えになることもあります。遺族と接する際は、相手の立場を考えた配慮ある行動を心がけてください。
故人を偲ぶ会のために寄せ書きを集める仕組みがあると、自分や周りの人の思いを言葉で表現しやすくなります。 故人へのメッセージも、頭のなかでただ思っているだけでは、雲のようにふっと消えてなくなってしまうものです。 寄せ書きなら、なかなか伝えられない感謝なども目に見える形で残せるため、人それぞれの気持ちの整理をつけることにもつながります。
せっかく寄せ書きを作るなら、偲ぶ会で遺族に手渡しできるように計画したり、食事の席でみんなが読めるように準備したりしておきましょう。 しんみりと落ちこんでしまいがちな集まりですが、思い出話に花を咲かせることも可能です。故人もきっと喜んでくれるでしょう。
お悔やみの場面では、重ね言葉(「またまた」「たびたび」など)や忌み言葉(「死」「苦」など)は使わないようにしてください。 また、遺族がメッセージに目を通すことも想定してていねいに言葉を選ぶ必要があります。
とはいえ、形式的なメッセージに強くこだわりすぎる必要はありません。 今回はお葬式よりカジュアルなシーンも想定して、タイミング別の故人への寄せ書き例文をまとめました。自分の思いにしっくりくる言葉を見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
●おじいちゃん、いつも元気に子供たちの遊びにつきあってくれてありがとう。悲しくてたまらないけど、どうか空で見守っていてね。
●まだ信じられないけど、高校で○○ちゃんと出会えて、いっしょに部活を楽しめたことを誇りに思います。いつも優しい笑顔で励ましてくれてありがとう。どうか安らかにお眠りください。
●○○さん、在りし日のお姿を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
●もう四十九日ですね。たくさんの思い出を私といっしょに作ってくれてありがとう。心よりご冥福をお祈りします。
●一周忌の現在、あらためて悲しみがつのります。天国で元気にしていますか?
●ご生前の○○さんの笑顔が、いまも私を励ましてくれます。いつもありがとう。
故人を偲ぶ会に向けて寄せ書きを準備するなら、オンラインで作る寄せ書き「スゴヨセ」がおすすめです。
スゴヨセなら、みんなで実際に集まらなくても、故人を偲ぶ会までにネット上で寄せ書きを作成することが可能です。 また、故人を偲ぶ会に参列できない人からもメッセージを集められるため、たくさんの人の思いを故人へ届けられます。
寄せ書きのデザインバリエーションが豊富なのも、スゴヨセのうれしいポイント。 さらに、「贈る相手の年代」「ブックカラー」「デザインテイスト」などで簡単にしぼり込めるので、たくさんのデザインのなかから相手にぴったりのものを見つけられます。
スゴヨセは、ネット上で集めたメッセージを「A5スクエア」または「A4スクエア」の形式で製本オーダーできます。 高品質なハードカバーなら仏壇などにもお供えしやすく、故人を偲ぶ会の改まったシーンにもふさわしい見た目になります。
故人を偲ぶ会では、香典や贈り物を用意する場合もあります。しかし、お葬式のように形式が決まっているわけではないので、遺族に事前によく確認するようにしてください。 状況に合わせて、寄せ書きといっしょにお供え物などを用意できれば、よりていねいな印象になるでしょう。
故人を偲ぶ会は、亡くなった人への思いを整理したり、メッセージを伝えたりするための大切な機会です。 日常生活でうもれてしまいがちなそれぞれの思いを、ネット上の寄せ書きサービスを使って形に残しておくことをおすすめします。 寄せ書き作成は、故人にとってだけでなく自分や周りの人にとっても、大切なふり返りの時間となることでしょう。