『開けて驚き。食べて感動。』 お肉の...
【商品は全て冷凍発送です】 お店で...
家族・知りあいの発表会や、推し俳優・アーティストの千秋楽など、劇場やコンサート会場に差し入れるフラワーアレンジメントは、主に「楽屋花」と呼ばれます。楽屋花やお祝いを贈る風習に慣れていない人は、「なにから用意したらいいの?」と戸惑ってしまうこともありますよね。そこで今回は、楽屋花の意義・種類・マナー・お祝いのメッセージ例などをまとめました!相手に喜ばれるフラワーアレンジメントで、発表会やコンサートを盛りあげていきましょう♪
※当記事の商品紹介には、一部アフィリエイトプログラムを用いた表示が含まれます。
まずは、基礎知識として「楽屋花」の意味を確認しておきましょう。
結論からお伝えすると、「楽屋花」には全地域・団体で共通するような厳密な定義はありません。 しかし、「楽屋花=イベント出演者や主催者に向けて贈られる、成功祈願のフラワーアレンジメント」という認識をしておけば間違いはないです。「祝い花」や大きなものは「スタンド花」と呼ばれることもあります。
楽屋花と似たような言葉に、「楽屋見舞い」「公演祝い」「出演祝い」などがあります。 微妙なニュアンスの違いはあるものの、ほぼ同等の意味ととらえて問題はありません。
「楽屋花は楽屋に置く」「公演祝いはロビーに置く」といったイメージを持つ人もいますが、実際は楽屋花がロビーに飾られることもありますし、公演祝いが楽屋の廊下に置かれていることもあります。
ただ、「○○見舞い」の方が出演者に向けて個人的に贈られるイメージが強く、「○○祝い」の方が出演者へのお祝いを通してお客様に華やかさをアピールする意味合いが強い印象です。 使い方に正解はありませんが、イベント規模や贈る相手との親密度など、状況によって言葉を選ぶとよいでしょう。
楽屋花をもらう出演者や主催者の感想は、人それぞれです。
俳優たちの舞台公演や一般の習いごとの発表会を実際にチェックしてみると、楽屋花の大半は喜ばれています。 彩りがきれいなフラワーアレンジメントが楽屋やロビーに並ぶ風景は、見る人の気分を自然に高めてくれますよね。 楽屋花は出演者のやる気をふるい立たせるきっかけになり、コンサートや発表会の成功の手助けになることもあるでしょう。
しかし、なかには「劇場やコンサート会場が生花の持ち込みを禁止している」「プレゼントを贈ることを禁止している」などのルールが決められているケースも。そういった場合、出演者が楽屋花の置き場に困ってしまうこともあります。 「絶対に喜ばれるから」とファンや関係者からフラワーアレンジメントを一方的に贈りつける行為は、単なる迷惑行為になってしまうことも……。会場や主催者への事前のリサーチは、必ずおこなっておいてください。
楽屋花としてよく使われるフラワーアレンジメントは、主に以下の3種類があります。
●スタンド花
●花束
●鉢植えなど置き型のフラワーアレンジメント
楽屋花の定番といえば、エントランスやロビーにも飾れるスタンド花。 お祝いの気持ちを大々的に伝えることができ、格が高い芸能人や出演者にも喜ばれます。 ただし、イベント終了後のスタンドの回収方法など、お花屋さんとよく打ちあわせをしておく必要があります。
楽屋でもかさばらないサイズの小さめ花束や、応援の気持ちをめいっぱい表現できる大きめ花束も楽屋花として喜ばれます。 サイズやお花の種類を自由に選びやすく、会場規模などに合わせて柔軟に活用できるのが魅力です。
そのほかにも、楽屋花として人気の胡蝶蘭(こちょうらん)などは、床に置けるタイプのフラワーアレンジメントとして重宝されています。 適切な温度管理や水やりをすれば日持ちがするお花も多いため、公演期間が長い場合でも数日間飾れるでしょう。
楽屋花のプレゼントには、ちょっとしたコツやマナーがあります。 相手に喜んでもらうために、事前に確認してから注文しましょう。
お花のプレゼントは、贈っていいタイミングや場所が決められています。必ず会場・主催者・出演者が発信しているルールを守ってください。 大きな公演やコンサートでは、イベント公式ホームページに「お祝い花に関するお知らせ」などの発表が掲載されます。また、小さなイベントでは主催者や知りあいに直接確認してみてもよいでしょう。
どのお花もとても美しいですが、花粉に関してはネガティブなイメージを持つ人もいます。 くしゃみが止まらないほどアレルギー反応が出る人がいたり、服に黄色い汚れがついてしまったり。楽屋花を贈る相手からお花の指定がなければ、花粉の処理がしやすいフラワーアレンジメントを選んでください。 たとえば、花粉が少ないのはバラや胡蝶蘭、花粉を取りのぞきやすいのはユリなどが挙げられます。
たくさんのお花が届くと、もらった側は誰からのお花かわからなくなってしまうので、はっきりと贈り主の連名や法人名を書きましょう。
【宛名例】 祝 ○○記念コンサート □□□□様○○○○より
お花にメッセージカードをつけられる場合は、応援やお祝いの気持ちを書いてください。 多くの人の目にふれる立札とは異なり、個人的なメッセージとして自由に書くと人間味や素直な思いが伝わってきます。
【例】 ○○さん、発表会のご出演おめでとうございます。たくさん練習しているのを見ていたので、とても楽しみにしています♪客席からみまもっているね。
複数の有志ファンから推しへ花を贈る場合、伝票に書かれる代表者の名前だけが相手に伝わり、他の参加者の存在が伝わらないことがあるため、後日簡単に手紙などで、参加メンバー一覧や応援のメッセージ、花の写真や花のデザインの意図なども添えて贈ると良いかもしれません。
楽屋花のフラワーアレンジメントの注文は、基本的にどのお花屋さんでも受けつけています。 「楽屋花」と言うだけでなく、「大学の友達がピアノの発表会で…」「知りあいの舞台公演のロビーに置きたいのですが」と具体的に伝えると、お花屋さんがアレンジメントをイメージしやすくなります。会場に近くにある会場へお花を届けた経験のあるお花屋さんを選べば配達をスムーズに進められる場合が多いです、また、すぐに届くため到着したころには枯れていたということも防げます。
忙しい方は楽屋花はネットからの注文もおすすめです! ネット上なら24時間注文できるサイトも多く、フラワーアレンジメントの完成イメージの写真も支払い前に確認できます。 発表会などで会場近くのお花屋さんに頼むと、ほかの発注者とアレンジメントがかぶってしまうこともあるので、ネット注文の方が個性的な楽屋花のプレゼントになるでしょう。
花を見れば、一目で誰から誰への贈り物なのかがわかるように、贈り先に対してアピールするための「札」です。贈った相手以外にもその花を見た人全員にアピールすることができます。
木札と紙札の2種類があり、木札は仕事の関係者宛などよりフォーマルな場、紙札は家族や友人、推し(応援している芸能人など)などよりカジュアルな場におすすめです。また、縦書きより横書きの方がカジュアルな印象になります。
基本的にはお花屋さんに頼んで作成してもらいますが、自作のものを飾りたい場合は事前に注文するお花屋さんと相談しておくと良いでしょう。
お祝い事の場合はまず朱文字で「祝」や「御祝」を文頭につけ、その下に黒で宛名や送り主名などを書くのが一般的。宛名は書かなくてもOKですが、読んだ人が誰の何に対しての楽屋花・祝い花なのかがわからないので書いた方が無難ではあります。
【宛名例】
※□□には相手の名前
■基本
・祝 □□様
・御祝 □□様
■出演/公演
・祝 〇〇〇ご出演 □□様 ※祝 御出演 □□様 のみでもOK ・祝 〇〇〇ご出演の皆様
・祝 ○○主演御祝 □□様 ・楽屋御見舞い □□様
・祝千秋楽 □□様 ・千秋楽御祝
・祝初ライブ □□様 ・祝 〇〇記念コンサート □□様
・祝 〇周年 □□様
【贈り主名例】
※最後に「より」を付けてもOK
・(自分のフルネーム)
・友人一同
・父
・ファン
・ファン有志一同
・○○○○会社 営業部一同
・○○○○会社 取締役 (自分のフルネーム)
・○○○○、○○○○...※少人数の場合は連盟もOK
楽屋花で喜ばれるフラワーアレンジメントを料金別にまとめました!
「会場の都合で生花は置けないけど、そのほかのプレゼントはOK」という場合は、お祝いや応援の気持ちを込めてプリザーブドフラワーなどを贈ってみるのもおすすめです。 生花のような華やかな見た目は、もらった人の気持ちをぱっと明るくしてくれます。
楽屋花は、シチュエーションや相手によって喜ばれるものが異なります。 気持ちをこめたフラワーアレンジメントのプレゼントは、金額の大小に関わらず、相手の本番の活力につながるはずです。ぜひルールを確認したうえで、ていねいにお花を選んでみてください♪