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訃報を受けたときにお悔やみ・哀悼のメッセージを伝える方法


訃報を受けたときにお悔やみ・哀悼のメッセージを伝える方法は、主に以下の3通りがあります。
●弔電(お葬式に行けないとき)
●手紙(葬式のとき、棺に入れる場合もある)
●寄せ書き(葬式・法要のとき)

メッセージを伝える方法1|弔電(お葬式に行けないとき)

弔電とは、通夜・葬儀・告別式へ参列できないとき、喪主へお悔やみの気持ちを伝えるために送る電報のことをいいます。 送り先は、遺族の住所や斎場が一般的です。宛名には、故人ではなく喪主の名前を記入します。

メッセージを伝える方法2|手紙(お葬式のとき、棺に入れる場合もある)

葬式の際に、故人(と遺族)に向けて手紙を贈ることもあります。
故人との大切な思い出、亡くなったことへの悲しみや、遺族へのお悔やみを記すことが多いです。故人宛ての特別な手紙は、棺の中に納められる場合もありますが、遺族の意向や宗派などによって方法は異なります。

メッセージを伝える方法3|寄せ書き(お葬式・法要のとき)

お葬式では、故人に向けて親せきや親しい友人が寄せ書きを作成するケースがあります。故人との思い出や感謝の気持ちを言葉に表すことが可能です。

また、初七日(亡くなってから7日目)から百カ日(亡くなってから100日目)、そのほかの法要で寄せ書きを作成することも。法要とは、主に仏教行事であり、故人の冥福を祈るためにおこなわれます。故人とあらためて向きあうために、寄せ書きはふさわしい方法のひとつといえます。

【心構え編】訃報を受けた際の弔電・手紙・寄せ書き作成で気をつけるポイント


弔電は主に遺族宛て、手紙・寄せ書きは主に故人宛てに書きます。
どの方法であっても、訃報を受けた際は以下のポイントをおさえて文章を考えるようにしてください。
●死因や事情は興味本位で聞かない
●遺族にお伺いを立てる
●誰が見る可能性があるかを想像する

心構えで気をつけるポイント|死因や事情は興味本位で聞かない

故人の死因や亡くなる前の状況などは、みなさんが気になる話題のひとつ。しかし、遺族や参列者に興味本位で聞くのは避けましょう。
手紙や寄せ書きを作成する際も、生前の元気なときのことを記し、プライベートな事情に踏みこみすぎないように気をつけてください。

心構えで気をつけるポイント|遺族にお伺いを立てる

弔電は、参列できないことがわかったらすぐに手配することが重要です。
また、手紙や寄せ書きは遺族のおこないたい葬儀の形式などに合わせる必要があります。いきなり用意して遺族に渡すのではなく、メッセージを贈りたい旨を伝えて許可をもらってからの方が安心です。

心構えで気をつけるポイント|誰が読む可能性があるかを想像する

弔電・手紙・寄せ書きのいずれも、贈る相手以外の人にもメッセージが目に入る可能性があります。たとえば、故人に書いた寄せ書きは、遺族が読むこともありますよね。個人的なメッセージでありつつも、誰が読んでも問題ないように心がける必要があります。

【言葉編】訃報を受けた際の弔電・手紙・寄せ書き作成で気をつけるポイント


弔事の場面では、使ってはいけない言葉があります。弔電・手紙・寄せ書き作成の際は、ぜひ以下の点を覚えておいてください。
●忌み言葉を使わない
●各宗教の考え方に合わせた言葉を使う

言葉選びで気をつけるポイント|忌み言葉を使わない

「死」や「くり返し」を連想させる言葉や、喜びを表現する言葉は、使用してはいけません。

【忌み言葉の例】 四、九、苦、たびたび、ますます、重ねて、引きつづき、さらに、おって、いよいよ、ときどき、まだまだ、死ぬ、死亡、死去、消える、うれしい、楽しい、喜ぶ

言葉選びで気をつけるポイント|各宗教の考え方に合わせた言葉を使う

世の中にはさまざまな宗教があり、それぞれに死に対する考え方が大きく異なります。宗派によって使えない言葉があるので、よく確認しておきましょう。

【仏教で避けるべき言葉】
浮かばれない、迷う(※浄土真宗では冥福、霊前もNG)

【神式、キリスト教で避けるべき言葉】
成仏、供養、往生、冥福、弔う、仏、合掌

【デザイン編】訃報を受けた際の弔電・手紙・寄せ書き作成で気をつけるポイント


弔事のときに作成する手紙類は、シンプルなモノトーンのデザインがおすすめです。また、基本的には「悲しみで墨をする手に力が入らない」や「涙で墨が薄くなってしまった」という意味を込めて、薄墨筆を使用します。

しかし、手紙の書き方やデザインのルールは、地域や宗教によってさまざまです。法要の際に用意する寄せ書きでは、元気で明るかった故人を思い出してカラフルなデザインにしてもよいでしょう。

訃報を受けた際は、遠方の人と寄せ書きを作成できる「スゴヨセ」もご検討ください


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訃報を受けて寄せ書きを用意するときは、遠く離れた親せきや友人たちのメッセージを集められるサービス「スゴヨセ」を活用してみてはいかがでしょうか。故人にふさわしいデザインを選ぶこともでき、高品質なメッセージブックを作成できます。

【スゴヨセの特徴】
●オンラインで作る寄せ書きサービス(会員登録・デザイン閲覧は無料)
●書きこみ用URLを共有して、オンライン上で簡単に寄せ書きが作成できる
●プロが手がけた高品質なデザインテンプレートが豊富
●相手の性別や関係性でデザイン検索ができる
●リーズナブルな価格帯で注文できる(製本版は1,980円~)

スゴヨセの製本版はハードカバーの重厚感があるしあがりになるので、弔事の際にも向いています。故人に向けて、ぜひ心のこもったメッセージブックを作ってみてください。

まとめ|故人へのメッセージにはたくさんの思いを込めて

弔事で寄せ書きやメッセージを贈るときに気をつけるポイントを解説してきました。 宗派や遺族の考え方によってルールは異なりますが、いちばん重要なのは故人のことを心から感謝し大切に思うことです。ていねいに書かれたメッセージは、故人だけでなく、遺族や書いた本人にとっても意味深いものになるでしょう。

もし遠方の方などと忙しい合間をぬって寄せ書きを作る場合は、スゴヨセのサービスを利用してみてください。高品質で見ばえのいい寄せ書きブックを作成できます。

※参考:
・NTT西日本「弔事や祝電で避けるべきNGワード「忌み言葉」に注意しよう」


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この記事を書いた人

meechoo編集部
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