大切なおふたりに「スペシャルな時間と空間...
時には毎日の喧騒から離れて、最高のおもて...

2023年は2月3日の金曜日が節分当日です。
金曜日ということもあり、例年よりも迫力のあるパパママ鬼の出現が増えるのではないでしょうか?
また、2023年の恵方は「南南東のやや南」というビミョーにどの辺か分かりづらい方角です。方位角では「165度」となりますので、スマホのコンパスアプリなどで確認してみてくださいね!
福豆とは炒った大豆のことです。節分の豆まきといえば大豆をイメージする方が多いようですが、落花生の地方もあります。北海道・東北などの雪深い地域や、九州の南端・鹿児島 宮崎などです。地域で分けると大豆派と落花生派はほぼ半々に近く、落花生派が決してマイナーというわけではなさそうです。
恵方巻は今ではすっかり全国的な食べ物になりましたが、もともとは大阪を中心とした西日本で古くから親しまれていたものと言われています。全国的に浸透したのは2000年代に入ってからのことなので、今のように大々的に宣伝され始めたのは最近のことになります。
節分の豆まきを盛り上げるモノといえば「鬼」!鬼のお面が簡単に作れる無料素材がたくさんありますので、プリントアウトしてぜひ活用してみてくださいね。
■「ちびむすドリル」の鬼のお面
赤/青/緑の鬼の他、お子さんが自分で色塗りできる塗り絵タイプもあります。
■「大垣地域ポータルサイト西美濃」の鬼のお面
小さなお子さんでも怖がらないカワイイ鬼さんのお面です。福の神(おかめ)のお面もありますよ。
■「サンワサプライ ペーパーミュージアム」の鬼のお面
閻魔様のような迫力のあるものと、カワイイ小鬼のお面があります。鬼以外にも節分で使えるペーパークラフト素材がいろいろ揃って便利です。
豆まき用の豆を入れておく枡もほしいところ。ですが、折り紙でも簡単にカワイイ枡が作れちゃいます。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、一昔前には節分に合わせて玄関先に柊鰯を飾るご家庭が多かったようです。柊鰯は、鬼の嫌いな「トゲトゲ」したものと「臭いもの」の組み合わせであり、魔除けなのです。より、節分の豆まきをより盛り上げたいなら、飾ってみると雰囲気が出ていいかもしれませんね。
これは毎年注意喚起されていることですが、「5歳未満の乳幼児に豆を食べさせないように!」ということです。まだ咀嚼力の弱い乳幼児は、硬い豆によって気管をつまらせる事故が発生しやすいのです。豆を砕いたりペースト状にしたものなどで代用すると良いでしょう。
ちょっと気合を入れて、子どもたちのためにリアルな怖い鬼に……!という思いつきが裏目に出てしまうパターンもあります。トラウマにさせてまでやることはないのです。お子さんの年齢や性格を考慮して、鬼さん役を演じてあげてくださいね。
大豆や落花生にアレルギーのあるお子さんもいます。親御さん自身は理解していると思いますが、よそのお子さんと一緒にやったり、おじいちゃんおばあちゃんとやったりする際に「食べなければ問題ないでしょ?」というのは大間違いです。床に落ちた細かな粒が手について、もし舐めてしまったら大変!アレルギーのあるお子さんと節分の豆まきをする際は、十分に気をつけましょう。
それでは本題の豆まき後のお掃除を楽にするアイデアをご紹介します!
最近の福豆はテトラパックなどに小分けされた状態で売られているものが増えています。その状態のまま豆まきをすれば、回収は楽々!落花生を殻のまままいてもいいですね。最近では掃除のことを考えて、大豆地域の人でも殻のまま落花生をまく人が増えているそうです。
みんなで枡を持って、「誰が一番多く拾えるか競争」をしてみましょう。子どもたちが夢中になって拾ってくれれば掃除の手間は大幅減!
まいた豆を放置しておくと、虫などがわく原因にも。事前に新聞紙などを使って、豆が入り込むと厄介な場所のスキマをふさいでおきましょう。
豆まきをする部屋には新聞紙やビニールシート、レジャーシートなどを敷いておくと、後の掃除が楽ちんです。しかも、まいた豆を衛生的にそのまま食べることもできます。まいた後の豆は食べないという方も多いかもしれませんが、家の中にまいた豆は「福」とされていて、本来は食べたほうが良いとされているので、ぜひ敷物を活用してみてください。
すべての部屋に豆をまかなくてもOK。掃除のしやすい部屋に限定して、3や4など準備の上で豆まきをしましょう。マンションならベランダに少量、豆が外に飛ばないよう注意が必要です。またベランダに鳩が集まっては大変なので、豆まき後は速やかに豆を掃除してしまいましょう。
少し下準備が手間ではありますが、新聞紙を小さく丸めて豆まきの代わりにしてもゲームのように楽しんでもらえそうですね。アレルギー対策としても◎!
・「目の前に鬼はいないけど、これから来る鬼が入って来られないように前もって豆まきをする」という説明をする。
・絵に描いた鬼や風船に描いた鬼に向かって豆まきをする。
・節分の絵本や紙芝居を読んで、鬼が出てきたところで豆まきをしてぶつけてもらう。
いつもの鬼ごっこも鬼のお面でやると大盛りあがり!だるまさんが転んだなら、だるまさんではなくお豆さんに変えるとカワイイですね。お面の目は大きめに開けて視界を広くしてあげましょう。
小皿に入れたたくさんの福豆を、制限時間内にお箸でつまんで別の小皿へ何個移せたかを競うゲームです。お子さんの箸使いの練習にもなりそうですね。
凝ったデコレーションの恵方巻だけでなく、お子さんの大好きな材料で作ってあげるとよろこびそうですね。海苔の代わりに卵の薄焼きを使ってオムライス恵方巻にしたり、お肉やエビフライなどを中に巻いて作っても◎!あまりご飯ものは食べない……という場合には、ロールケーキでもOK!少し大きいお子さんなら、恵方巻きを一緒に作るところから楽しんでもいいですね。
豆を炒る際に、バター醤油や砂糖醤油など、味付けをしたものを出すと大人もお子さんもパクパク食べそう。年齢+1を超えて食べすぎてしまうかもしれませんね。
ここからは、大人も子どもも節分を楽しめるアイテムをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
最近では、恵方巻きの代わりにロールケーキで節分を楽しむ方も増えています。節分らしく大豆でできた王道ロールケーキや、小さなお子さんでも食べやすく特別感のあるロールケーキタワー、ダイエット中でも美味しく食べられるグルテンフリーのチョコロールなど、とっておきのロールケーキがたくさんあります♪
大豆や落花生というと素朴で渋い味わいなので、あまり食べ進まないというお子さんも多いかも知れませんが、こんなカラフルでカワイイ豆菓子たちならいかがでしょうか。甘いものからしょっぱいものまでたくさんの味わいがありますよ!
アレルギーがあるなら、食べる豆の代わりにはラムネやチョコ・金平糖など小粒でかわいいお菓子にしてみてはいかがでしょうか。アレルギーが複数ある場合には、原材料をよくご確認の上ご準備ください。
節分には大人だけの楽しみ方「恵方呑み」という風習もあります。恵方に向かって願い事を心のなかで唱えながら、日本酒を飲むといった方法です。今年はぜひお気に入りの日本酒で試してみてくださいね!