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平戸島育ちの味わいの濃い苺を厳選し、平戸...
海外の人からは日本料理だと言われることがあるものの、日本人にとっては中華料理のイメージがあるラーメン。
それもそのはず、古くは江戸時代に日本に入ったとも言われ、戦前から中華料理屋さんなどで提供されていた、中国の麺料理(拉麺など)を起源に持つ食べ物です。
日本で広く親しまれていくうちに、日本風の出汁や調味料、具材が加えられ、日本に住んでいる人が好むような味わいに地域ごとにアレンジされていきました。そのため、現在日本で展開されているラーメンは、中国にあるものとは大きく違う姿になっているのだそうです。中国では「日本式拉麵」なんて呼ばれているのだとか。
カレーや菓子パン、ナポリタン、オムライスなどと同じように、海外発祥の料理に日本国内で独自のアレンジが加えられることで、変化を遂げた食べ物のひとつが「ラーメン」といえるでしょう。
中国には拉面・拉麺(la mian)という種類の麺があります。「拉」は引き延ばすという意味で、小麦をベースに作られた生地を引き延ばした、コシがマイルドな麺だそう。あっさりとしたスープに入れ、肉や野菜などを盛りつけていただくのだそうです。
10代は男女問わず食べ盛りで驚くほど食欲がある時期。三食食べてもまだお腹を空かせているような年代にはさっと作れておいしいラーメンの差し入れは喜ばれます。
家で仕事をする在宅ワークの方への差し入れもおすすめ。繁華街などが近いエリアに家があり気軽に外食に行ける人を除き、たった1時間でぱっと食べに出たり、料理をして食べるのはなかなか大変です。そんな人にとっては、さっと茹でて具をのせるだけで完成するラーメンはお助け食材といえます。
海外に住んでると恋しくなるのが「日本の味」。現地で提供されるラーメンを食べてみても、スープがおいしくなかったり、麺にコシが全くなかったりとおいしいラーメンに出会うのはなかなか難しいのです。
節約をする中で困るのが「食費」。ラーメンなどのおいしくガッツリ食べられる差し入れはそんな方にも喜ばれます。
夏バテでも麺だけは食べられるという方は意外と多いのでは。つるっと食べやすい麺と食欲をそそる香りは夏バテを解決する食べ物としても優秀です。
生麺とは一般的に、製麺したものに火を通したり乾燥させたりしていない麺のことを指すのだそう。乾麺と違い乾燥させたり熱を加える工程がないのでそのままを味わえる麺です。
生麺のメリットとしては、コシのある食感、小麦の風味がより感じられる、乾麺に比べ茹でで時間が短い、乾麺に比べのびにくいなどがあげられます。
家にいながらお店のような風味豊かで食感の良いラーメンを食べたい人におすすめです。
生麺は、名前の通り「生」であるため、傷みやすいという弱点があります。常温保存にはあまり向いていませんし、長期間放置していると冷蔵庫の中であっても乾燥し風味や食感を損ねたり、カビが発生したりするリスクがあります。すぐ食べる予定がある場合はおすすめですが、保存食としては適さないといえるでしょう。
大正10年創業の老舗が作る、ラーメンセット。麺には100%北海道の小麦を使用し、後志利別川の伏流水を使用するこだわりです。醤油・塩・味噌・坦々麺の4種類が3つずつ入っているので、飽きがこないのもうれしいポイント。
具なしラーメンとはさよなら。豪華な具付のラーメンセットです。焼きもも焼豚と味付きたまごは佐野ラーメンの特徴である青竹打ちで作った縮れ麺とあっさりした醤油スープにぴったり。誰かへの差し入れにもおすすめのセットです。
なんと1.11mもあるなが~い極細麺!極細麺に定評ありの内田製麵がおくる、衝撃の生麺。インパクトだけでなく、コシもあり、小麦の味もきちんと味わえる、楽しくまじめな逸品です。
ラー油のスパイス、胡麻、醤油、そして熟成させた皇帝麺とすべてにこだわった香ばしく濃厚な汁あり・なし担担麺セット。
参考文献
増子保志.変化するラーメン像‐ラーメンにおける「中華」と「和」のイメージの変遷.日本国際情報学会誌,2018