そもそもほうじ茶ってなに?

ほうじ茶とは日本茶の一種で、香ばしい風味と薄い茶色の水色が特徴のお茶です。棒ほうじ茶など様々な種類がありますが、緑茶などと同じ茶の葉を加工して作られる、日本発祥のお茶だそう。

煎茶や紅茶に比べると苦みは控えめ。抽出時間や茶葉の量にもよりますが、コーヒーや紅茶、玉露よりはカフェインが少なく、だいたいウーロン茶程度の保有量であるという調査もあります。

ほうじ茶と棒ほうじ茶と緑茶の違い

お茶文化の発祥は中国。とはいえ、茶の葉が日本に渡ってきた後、日本国内で様々なお茶が開発されました。その中でもほうじ茶・棒ほうじ茶・緑茶のちがいを確認してみました。

ほうじ茶

緑茶の葉茶を焙じたもの。一説によると京都が発祥と言われています。また、家庭で古くなった緑茶を焙じたのが最初という説もあるようです。

棒ほうじ茶

茶の葉の部分ではなく茎の部分を焙煎した、棒状のほうじ茶です。金沢市発祥だと言われています。

緑茶(煎茶)

茶の葉を発酵させずに蒸して乾燥させた不発酵茶。爽やかな苦みと明るい緑色が特徴です。日本緑茶(煎茶)の発祥は一説によると宇治だと言われているようです。

自宅で簡単に作れるほうじ茶ラテ

近年カフェなどで提供されるようになりメジャーになったほうじ茶に牛乳を加えた、ほうじ茶ラテ。じつは自宅で簡単に作れるんです。香ばしいほうじ茶の香りにまろやかな牛乳がよくあいます!

作り方

■材料
ほうじ茶バック1~3個 / 牛乳 お好みで(多めがおいしいです) / 砂糖(黒糖がおすすめ)

■作り方
1.
マグカップにほうじ茶を入れ、30秒~1分程度蒸らします。この時お湯の量はやや少なめにすると濃く淹れることができます。
2.たっぷりの牛乳を入れます。
3.お好みの量の砂糖を入れて混ぜ、溶けたら完成です。

ポイント1
濃い味にしたい時は茶葉の量を増やしましょう。少ない量で長く淹れるとえぐみなどが出てきてしまいます。
ポイント2
お湯の量を少なめに、茶葉の量を多めにすると濃~いほうじ茶を入れることができます。


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お取り寄せ・差し入れにおすすめのほうじ茶スイーツ

手土産やお茶会にもピッタリ

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しっとりおいしい。どこか懐かしいなんなりした気分になるお饅頭です。上品なおいしさは目上の方への手土産にも良さそうですね。

食べやすいサイズの上品なサンド

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サックリとおいしい千寿せんべいにはさまれたほうじ茶クリームがアクセント。優しい甘さと香ばしい風味を楽しむことができます。若い方からご年配の方まで喜んでいただけそうなお取り寄せです。

お茶屋さんが作る香る生チョコ

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お茶屋さんが作る、ほうじ茶の生チョコ(ショコラ)です。お茶屋さんが作るだけあってその香りとお味はバッチリ!SNSでも話題のチョコレートです。

ガッツリほうじ茶を味わうアイス

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4段階の濃さが楽しめる少し大人のアイスクリームセットです。ガツンとしっかりほうじ茶の味を楽しみたい方にぴったり。暑い夏の休日のお供や、寒い冬のこたつでアイスのお供にもピッタリのお取り寄せです。

ユニークなフレーバーほうじ茶

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スイーツではありませんが、少し珍しいほうじ茶をご紹介。レモングラスのフレーバーがプラスされたハーブティーなほうじ茶です。いつもと少し違う日本茶をお探しの方に!

■参考文献

金沢の伝統食品「棒茶」の香気成分
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jao/46/2/46_133/_pdf
飲料のカフェイン含有量に関する調査
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20211104_3.pdf
日本でのお茶の歴史|お茶百科
http://www.ocha.tv/history/japanese_tea_history/


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この記事を書いた人

meechoo編集部
グルメ・スイーツチーム

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