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ホームステイやAirbnb(エアビーアンドビー)で部屋を借りる時など、ホストやホストファミリーと同じ家で過ごす方に良い印象を持ってもらうならお土産を渡すのが鉄板!とはいえ、日本人とは違う食の好みを持つ人たちにはどんなお土産を渡すと喜ばれるのでしょうか?今回は欧米(イギリスなどのヨーロッパやアメリカ・カナダ)のホストにお菓子のお土産を贈る場合に気を付けたいポイントやおすすめのお菓子を紹介していきます。定番だと思っていたものが実は避けたほうが良いものだった!なんてこともあるので、ぜひご覧ください。
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ホームステイやAirbnbなどで部屋を借りる時、好印象を与えるアイテムとしておすすめなのが「お土産」。お土産のプレゼントはお世話になることへの感謝の気持ちを伝えられますし、相手にとっても少しワクワクする楽しい出来事です。これから同じ屋根の下で暮らすうえで、良い印象というのはあって損はないはず。何が何でも渡さなくてはいけないというものではありませんが、余裕があるのなら渡すのがおすすめです。
贈るからには何かメリットが欲しいもの。お土産を贈ることでどのような効果が期待できるのでしょうか?
お土産を渡すことで、ホームステイやAirbnbのホストに、マナーの良い居候だと思ってもらえます。プレゼントをもらって喜ぶ人は多いので、お金だけ払ってすべて世話をされようというのではなく、ホストへの気遣いをもっているゲストだという印象になります。
とくにAirbnbの場合ですが、セルフチェックインの場合、あまりホストと顔を合わせる機会がない場合があります。でも、どんな人か顔や様子を知りたい時もありますよね。そんな時はお土産を口実にすると無理やり感なく自然なコミュニケーションを通して顔を合わせることができます。
食べ物がおいしい国イコールいい国と思ってしまうもの。食べ物を通して日本や日本人に良い印象を持っていただけるかもしれません。
欧米(イギリスなどのヨーロッパやアメリカ・カナダ)のホストファミリーへ方へお土産を選ぶ上でどんなポイントを意識するとよいのでしょうか。ぜひ押さえてほしいポイントをご紹介します。
お土産のだいご味は異国や違う街の雰囲気を感じられるところです。ホストへのお土産は日本らしさを感じるものが良いでしょう。贈った相手が後日友人などに「うちに泊ってた人からお土産もらったの!」と自慢できるようなものだと喜ばれます。
学生などに贈る場合は、コンビニなどで買えるようなスナックでも良いですが(その方がよろこばれるかも)、大人に贈る場合は「量より質」。一つ一つの満足感が高く、落ち着いてゆったり食べられるお菓子がベスト。包装されきちんと感があるものをデパートなどで探すとよさそうです。
もしホストファミリーに大人と子供がいる場合は、大人用にきちんとしたお菓子を、子供用にたのしいスナック(※)を贈ってもよいでしょう。
※グミは国の個性が出るので結構よろこばれるんだとか。フルーティーなものから謎なものまでもっていって一緒に食べると盛り上がりそうです。
ホストにとって親しみのある部分が多い食べ物に日本的エッセンスが加えられたものを選ぶのがおすすめです。
例えば、欧米の人であればケーキやクッキーには親しみがあるので、ケーキっぽい食感と見た目のお菓子であるカステラやミルクまんじゅうなどはそこまでショックを受けるお菓子ではなくかつ日本らしさを感じていただけるかもしれません。
わかる場合に限りますが、食べ物を選ぶ上でホストファミリーの文化圏や背景を知ることは大切です。日本にも様々なルーツや宗教を持つ日本人が暮らしていますが、欧米のホストにも様々なルーツや信仰、背景を持つ方々が暮らしています。
たとえば、宗教によっては食のルールや食材への配慮が必要です。また、ベジタリアン、ヴィーガンなど信条があるホストの場合も材料に注意を払いましょう。
こんなお土産は避けた方が無難かもしれません!そんなに喜んでいただけないかも。
日本で海外のお菓子が簡単に手に入るように、日本の有名どころのお菓子は世界に進出しています。
ということは、ポッキーやキットカット※、コアラのマーチやサッポロ一番などなどはアジア人が多く住んでいる町などでは、普通のスーパーやドラッグストアに売っていることもあります。しかも日本にない限定味まで売っていることも。
でも、もしそれらを贈りたいなら期間限定味や日本の地域限定の限定味のものが良いでしょう(ただし欧米の方になじみのありそうな味に限ります)。日本でもなじみがあるお菓子の地域限定味は喜ばれますよね。
※キットカットはイギリスのお菓子です。
ホストが体質上や宗教上アルコールを避けている方であった場合、絶対に贈ってはいけません。また、アルコール依存の治療や禁酒を頑張っている方などであった場合、お酒のようなものの香りを嗅ぐだけで依存症が再発し、努力が台無しになることがあります。そんな事態を避けるためにも、お酒系、アルコール系は避けた方が無難です。プレゼント選びの時は成分表を念のため確認してみてください。(例:酒粕まんじゅう、甘酒、ラム酒やブランデー、キルシュ入りの洋菓子)
日本の味に全くなじみがない方にはあまり好かれないようです。例えばみたらしのしょう油と砂糖の甘からい味や、和風肉まんのだししょう油が風味がきいた味などは「なにこれ!?」と感じてしまうよう。とはいえ、日本の味に慣れている通な方は、おせんべいや柿の種などをおつまみとして好む場合もあります。
特につぶあんはショックを与える食べ物のひとつのようです。黒く得体が知れない、とてもあまい、豆の食感がスイーツに感じないなど受け入れにくい可能性があります。あんこは日本人でも苦手な人がいる食材なのでなじみのない欧米の方ならなおさらでしょう。
もちやもちもち食感は近年欧米とくにアメリカでメジャーになりつつあるスイーツです。そのため、若い層(~40代)であればおいしく食べていただける可能性もあります。また、アジア出身のホストの場合はなじみのある食感ととらえてもらえるかもしれません。しかし、年配の方に贈る場合は、その奇妙な食感にショックを受けてしまったり、よく噛まずに飲み込みのどに詰まらせるなどといった心配があります。
香りというのは食べ物を食べるうえで重要なポイントです。ニッキや黒糖、桜などの独特な香りより、欧米でもなじみがありそうなフルーツやバニラ、コーヒー紅茶などの香りを選ぶと受け入れてもらいやすいかもしれません。また独特な香りのものを贈る場合は、何の香りなのかを説明すると衝撃が薄れるかもしれません。
抹茶味は日本の有名な食材ですが、ファンが多い一方、実は苦手な人がそこそこいる味でもあります。お土産にするなら要注意です。
アレルギーがあるかないかを確認できるとベストですが、よくわからない場合はピーナッツや乳製品、甲殻類(エビなど)が使われたものは避けたほうが良いかもしれません。贈る際にも「アレルギーはありますか?」と聞き、どんな成分のものなのか伝えながら贈ると安心です。
少なくとも半月~1カ月は日持ちするものをお土産にしましょう。特別な食べ物は休みの日にゆっくりのんびり楽しみたいというタイプの方だったり忙しくて食べる暇がないという方もいます。
ここからは具体的におすすめな商品をご紹介していきます。お土産を選ぶ際の参考にしてみてください。また、近場で良いお土産が見つからないときは通販で購入するのもおすすめです。そのためにもリサーチは早めにはじめるのが吉。
洋風なテイストに日本の雰囲気が合わさった和洋折衷のお菓子は欧米の方にとって受け入れやすいのではないでしょうか。
芋やミルク、柑橘の餡のおまんじゅうです。洋菓子にもありそうな味の餡なら親しみやすいかもしれません。まんじゅうはJapanese traditional sweet bunと伝えると伝わりやすいのだとか。
日本でも定番の手土産もみじまんじゅう。日本らしさを感じる和菓子なので、日本の雰囲気を感じていただけそうです。定番和菓子なら、会話のネタにもしやすいですよ。
海外から渡ってきたものが起源といわれるお菓子もおすすめです。例えばカステラはそのままでもパウンドケーキのようにおいしく食べていただけそうですし、クリームなどと合わせたり、コーヒーや紅茶と一緒に食べてもおいしいので、大人のおやつにピッタリ。
上質な洋菓子もおすすめです。日本では洋菓子は食べられていないと思っている方もいるかもしれないですし、日本ではこんな洋菓子があるんだ!と驚いてもらえるかもしれません。ただし、洋菓子の本場の方々に贈るのでおいしさに自信があるものを選ぶと良いでしょう。
みかんが香るユニークなバウムクーヘンです。日本らしい果物の洋菓子は、ちょうどよい度合いの異国の雰囲気を感じさせてくれるのではないでしょうか。
甘酸っぱい香りとキュートな見た目のウィークエンドシトロン(レモンケーキ)。お茶やコーヒーのお供になるこちらはお土産にもおすすめです。海外発祥のお菓子なので、日本にもあるのね!かわいい!と楽しく食べていただけるかも。
日本の四季を意識したこちらのガトーショコラシリーズ。ガトーショコラは欧米でも定番のお菓子ですが、このフレーバーはあまりないかも?
東京は海外でも有名な都市。「東京で有名なお土産です」と渡せば話題作りにもなるかもしれません。日本での長年の人気からおいしさの部分も安心です。しっかりバナナが香るロングセラーの東京バナナシリーズなら楽しんでいただけるかも!
30年愛され続けるふわんふわんのケーキ。やさしいふわふわ食感のお菓子は国籍問わず心をいやしてくれるはず。その食感におもわずWOWといっていただけるかも。
渡すものを選んだら最後の仕上げです。渡すときの一工夫でプレゼントが成功する確率を上げましょう。
日本のお菓子は日本人以外の人から見れば謎の文字がたくさんちりばめられた包装に入った、エキゾチックで味が想像できない謎の食べ物。
何を食べているのかを理解しながらお土産を楽しんでいただくためには、口頭でのお菓子の説明はもちろん、メモなどで、お菓子の名前やそのお菓子がどういうものなのかについて、どうやって食べるとおいしいのか(緑茶?コーヒー?温める?)や、あれば簡単な歴史や注意点などを解説したものを現地の言語で書いて渡すと親切です。
食べながら再度メモを読み「なるほどね~」と思っていただけるかもしれません。
デパートなどで購入したお菓子はもとから包装されていますが、スナック菓子を渡す場合はそのまま渡さず100円ショップなどで買える小さな紙袋などに入れて渡すとプレゼント感が出ます。
渡すときに念押しで聞いておくと安心です。成分表は日本語で書いてあるので、日本語を読めない方は危険を回避することができません。事件に発展させないためにも必ず聞いてから渡すのが安心です。
渡すとき何を言ってよいかわからないこともあるでしょう。そんな時は、満面の笑顔と「ディス イズ フォー ユー!スーベニア フロム ジャパン!サンキュー フォー インバイティング ミー!」だけでも伝えられれば、少なくとも悪気があるようには思われないのではないでしょうか。困ったときは愛嬌です!
ホストファミリーへ贈る手土産は、相手への感謝を表す良い手段です。あまり自分よがりにならず、相手にとっておいしく楽しく食べていただけるお菓子を探してみてくださいね!地元で良いお菓子が見つからないときは通販を利用するのも一つの方法です。
良い滞在となることを願っています。