大粒のジューシーなダークチェリーをたっぷ...
大粒のジューシーなダークチェリーをたっぷ...

お歳暮は一度始めると恒例行事になるので、受け取り手にとって断り方が難しいものです。理由も伝えず「もう要りませんのでお気遣いなく!」としてしまったら、相手に「何か失礼なことをしてしまっただろうか……?」と不安に思わせたり、逆に「失礼な人だな!」と険悪な関係になってしまいます。こちらの記事ではお歳暮のやり取りが終わった後も良好な関係を築けるよう、上手な断り方をご紹介します。
※当記事の商品紹介には、一部アフィリエイトプログラムを用いた表示が含まれます。
「もらえるものはとりあえずもらっておけば良い!」という訳にはいかないものがお歳暮です。お歳暮を断る事情の一例をご紹介します。
特に公務員や政治家の場合、関係性や時期によって贈り物の授受が法に触れる場合があります。その他、民間企業であってもコンプライアンスでお歳暮のやり取りが禁止されている場合もあります。
年をとったり体が不自由になるとそれまで苦ではなかった作業が煩わしいと感じたり、互いに贈りあっている場合には金銭的な負担になったりもします。
引っ越しや離婚・退職・他界などで以前ほどのお付き合いが無くなる場合もお歳暮を断ることがあります。
仲人さんへのお歳暮を贈る期間は通常3~5年程ですが、式だけの形式的な仲人であるにも関わらずお歳暮が途切れないときには仲人さん側からお断りすることがあります。
お歳暮を断る際に、角を立てない方法として最もオーソドックスなのは受け取ったお歳暮にお礼を述べ、次回からのお歳暮を辞退する方法です。
届いたものをいきなり拒絶したり送り返すというのはマナー上NG。
届いたお歳暮に対するお礼や相手方を気遣う言葉を述べた後に、「◯◯◯といった理由ですので、どうぞ来年からはお気遣い無きよう……」と断りを入れると角が立ちにくいのでオススメです。
角を立てないために大切なのは「これまでの感謝の気持をしっかりと伝えること」と「礼儀やマナーをしっかり踏まえること」です。
もし、お歳暮のやり取りがなくなった後も関係が続く場合には「これからも末永くお付き合いいただけますと幸いです」といった一文を付け加えるとgood!
お歳暮を受け取った際に贈るお礼状の最後に「◯◯◯という理由ですので、どうぞ来年からはお気遣い無きよう……」といった来年からの受け取り辞退を伝える一文を入れる方法です。
メリットとしては、最もフォーマルな方法であり、断るのが苦手な人にも断りやすいやり方であること。
デメリットとしては、相手の同意を得ないやり方ですので一方的な通告になってしまうこと、です。
お礼状と同じ様に、届いたお歳暮への感謝と相手を気遣う言葉、近況を伝えあった後に、理由を添えて来年からの辞退を伝える方法です。
電話ですので、お礼状で返すよりは相手との話し合いができるという点はメリットです。デメリットとしては、目上の方などにはあまり適さないカジュアルな断り方であることと、相手が高齢の場合などは忘れられてしまう可能性もあることです。
お歳暮のマナー上、いただいたものと同等やそれ以上に高いものをお返しするのはNGです。
それは高いものをお返しすることが「もうこれ以上のお歳暮はご遠慮願います」という意味合いになるからなのですが、逆に意図的に高価なものを贈ることによって次回以降のお歳暮を断るという方法としても使えます。
ただし、物だけ贈ってもお歳暮のマナー自体を知らない人にとっては「なぜか高いものが贈られてきた。ラッキー!」と受け取られかねませんので、きちんと来年以降はお歳暮を辞退するという内容の手紙(断り状)を添えて贈りましょう。
コンプライアンス違反などで受け取れない場合は「来年からご遠慮願います」ということができません。そういった場合にはマナー違反ではあるものの、いただいたお歳暮を返送する必要があります。
ただそのまま送り返すのはもちろんNGであり、受け取り拒否として送り返されるため相手方との関係性も険悪なものになりかねません。
ですが、一度受け取り包装を新しいものに変え、断り状を添えて送り返すことで礼儀をつくした返送をすることができます。
お礼状や断り状で断るケースの例文をご紹介いたします。贈る相手に合わせてカスタマイズしてみてくださいね。
拝啓
ご無沙汰しておりますが 皆様お変わりありませんか
さて この度はお歳暮の品をいただき 本当にありがとうございました
ご厚意をいただきながら誠に勝手ではございますが 私も〇〇となり(転居・高齢などの理由)今まで通りのお付き合いが難しくなってきました
今後はどうかお気遣いをなさらぬようお願い申し上げます
年末の多様な折 くれぐれもご自愛ください
敬具
拝啓
師走の候 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます
このたびはご丁寧にお歳暮をお送りいただき 誠にありがとうございます
大変ありがたいお心遣いですが 弊社では取引先様からのご贈答は辞退させていただいております
誠に心苦しい限りでございますが 今後はこのようなお気遣いをなさいませんよう 何卒ご理解の程お願い申し上げます
末筆ながら貴社のますますのご発展をご祈念いたしますとともに お礼とお願いを申し上げます
敬具
お歳暮の相場は概ね3,000~5,000円となりますので、こちらでは5,000~10,000円の価格帯でオススメの品をご紹介します。
好みや家族構成など、細かなことまでよくわからない場合に便利なギフトといえば「お米」。アレルギーも食の嗜好にも左右されないため重宝されます。
明らかに高いとわかることがこのお返しの意図にあるので、和牛のギフトはピッタリです。サーロインステーキなら若い方のいる世帯にはよろこばれること間違いなし!
こちらも和牛のギフトです。すき焼き用のお肉なら年令問わずよろこばれますし、冬のギフトとしても◎!
年々高価になるグルメといえばうなぎ。温めるだけで手軽に食べられて滋養もあるので、高齢の方にもよろこばれます。
魚介を好まれる方にはこんな贅沢セットもオススメです。鮭やいくらは小さなお子さんにも大人気なので、幅広い年代の方にオススメ!
お酒を好まれる方や正月にお酒を飲まれるご家庭にはこちら。知名度も人気も高い上善如水の大吟醸なら間違いなし!
ちょっと変わり種ですが、体験ギフトも最近は人気急上昇中です。こちらはリラクゼーションに関する体験が全国600コースも掲載されているギフトチケット。若い方へのギフトにぜひ。
こちらも体験ギフトのギフトチケットです。全国の様々なアクティビティーやハンドメイド体験など、休日を彩る800もの体験が掲載されています。