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2025年は60年に一度の巳年「乙巳(きのとみ)」の年。十干の「乙(きのと)」は成長、十二支の「巳(み)」は再生を意味し、両者が重なる乙巳の年には、歴史的に大きな転換期が多く見られます。この記事では、乙巳の年の歴史的背景や、蛇が神聖視される日本の伝統、金運アップに繋がる神社、そして2025年の乙巳を彩るお年賀ギフトまで、多角的に解説しています。60年に一度の特別な巳年に、干支の持つエネルギーを感じ、未来への展望を深めてみませんか?
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あなたは60年に一度の特別な年、『乙巳(きのとみ)』をご存じですか?
乙巳の年は、60年周期で巡ってくる干支の一つで、「変革」や「新たな始まり」を象徴する特別な年とされています。その背後には、古代から伝わる干支の奥深い仕組みと、私たちの暮らしに息づく伝統的な価値観が息づいています。
干支とは、古代中国から伝わり日本に定着した暦や思想の一つで、「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせてできた60種類の年を指します。
十干は「甲(こう)」「乙(おつ)」「丙(へい)」など10種類。これは自然界のエネルギーや循環を表します。
十二支は「子(ね)」「丑(うし)」「寅(とら)」など12種類。これは動物の性質や自然界の動きを象徴します。
十干と十二支を組み合わせると、「甲子(きのえね)」「乙丑(きのとうし)」のように全60通りができ、それが1周するのに60年かかるのです。
その中でも「乙巳(きのとみ)」は、十干の「乙(きのと)」と十二支の「巳(み)」が組み合わさった年です。
「乙(きのと)」は、草木が曲がりくねりながらも成長し、新たな命が芽吹く様子を表しています。
「巳(み)」は、蛇を象徴し、脱皮を通じて新しい姿に生まれ変わることから、「再生」や「成長」を意味します。
これらが重なる「乙巳」は、変化や挑戦、新しい可能性が広がる年とされ、多くの文化的・歴史的な転換点と結びついています。
「乙巳(きのとみ)」の年には、歴史的に重要な出来事がいくつも起きています。例えば645年に起きた乙巳の変。中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が蘇我入鹿を暗殺し、蘇我氏宗家を滅ぼしました。蘇我氏は飛鳥時代に大きな権力を握り、天皇を凌ぐ勢力を誇っていましたが、乙巳の変をきっかけにその時代は終焉を迎えました。また近代では、戦後日本の経済成長を象徴する1965年の「いざなぎ景気」なども乙巳の年の出来事です。
乙巳の変は、新しい政治体制の構築という「変革」を象徴する出来事であり、日本の未来を切り開く契機となり、1965年のいざなぎ景気は、「経済の再生」と「新たな成長」という干支の象徴を如実に表しています。
干支は単なる暦の仕組みとしてだけでなく、古代から人々の生活や信仰、行動指針に影響を与えてきました。その中でも乙巳に関連する巳年や蛇の象徴は、特に神聖視されている存在です。
日本では蛇は「神の使い」として扱われることが多く、特に白蛇は吉兆の象徴とされています。蛇は古くから水神の使いとされ、豊穣や繁栄をもたらす存在として崇拝されてきました。また、蛇は脱皮を繰り返す生き物であるため、「再生」や「不老不死」の象徴ともされています。
蛇が特に日本で金運の象徴とされる理由には、その体の特徴があります。蛇のうろこの輝きや、脱皮を通じて新しい姿になる様子が、財産や富の増加を連想させるためです。中高年以上の方では、金運UPのために財布の中に脱皮したヘビの皮を入れる人もいるほど!
たくさんの神社に白蛇が祀られており、金運アップを祈願する参拝者が後を絶ちません。こちらではそんな人気の神社をいくつかご紹介します。
鳥居に雪の白蛇が現れたことから白蛇を祀るようになった神社です。雪の季節にお参りすると、もしかしたらまた現れるかも……!?
数々の雑誌でも紹介されている金運UPで知られる神社。境内のお食事処で注文できる白蛇のかわいいパンが大人気!
白蛇日本三大聖地のひとつとされる神社です。独特のお参り方法があるので、事前にお調べの上参拝に行ってみてくださいね。
狛犬の代わりに白蛇が鎮座するこちらの神社。ヘビの本革を使用したお守り(数量限定)が人気です。
真っ白いお社が印象的な白蛇神社。山の中にあり、境内から見下ろす景色が絶景です。
兼六園のほど近くにある学問の神様。毎年10月1日から数量限定で白蛇龍神神符を頒布しています。
日本で最古とされる神格の高いこちらの神社。白蛇は神の化身とし「巳さん」と崇め、境内には蛇のための生卵がお供えしてあります。
こちらも白蛇日本三大聖地のひとつ、岩国白蛇神社です。なんとこちらには本物の生きた白蛇がいるそう。ヘビの皮が入った金運守りが人気です。
生きた白蛇を御神体として崇める珍しい神社です。巳の日に参拝すれば実際に白蛇を体に当ててもらえるというから驚きです。
山頂を切り開いて天空にそびえ立つ神社です。本殿の奥にある岩窟に時々白蛇が姿を表すそうで、その姿を見た人には幸福が訪れるといわれています。
白蛇日本三大聖地のひとつとして知られる温泉地。日光男体山の神である大ムカデと、赤城山の神である大蛇が戦って、大蛇がこの地を守ってくれたという伝説から守り神として崇められています。
特におめでたい年には特別なお年賀を持って挨拶回りをしたいものです。こちらではミーチュdeギフトに掲載中のおすすめ商品をご紹介していきたいと思います。
富士山や打ち出の小槌など、おめでたいモチーフがぎゅっと詰まった乙巳の新年にふさわしい冨貴寄。フタを開けたときの美しさに、わぁっと歓声が上がりそうです。
口の中に入れた瞬間、バターの風味に驚かされます。ほんのりきいたレモンの香りがアクセントになって、コクがあるのに爽やかな味わいです。
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2025年は60年に一度の巳年、乙巳。この年をどのように迎え、どのような一年にしたいでしょうか?あなたにとって、新しい挑戦や変化のきっかけとなる年になるかもしれません。 乙巳がもたらす「変革」と「成長」のエネルギーを味方につけ、過去から学び、未来を切り開く一年にしていきましょう。あなたの「新しいスタート」はどこから始まるのか――ぜひ、この特別な年に思いを馳せてみてください。