大切なおふたりに「スペシャルな時間と空間...
時には毎日の喧騒から離れて、最高のおもて...

コロナによる外出自粛が始まってから人気が高まっているリモートでの飲み会やお祝い。まだやったことがない人は「実際に会わないのに楽しいの?」「なんだか難しそう」と思っているかもしれませんね。リモートは始まりこそ「外出できないから代替案として」というものでしたが、実際やってみると、家にいるまま友達や家族に会えた感じがして、意外と盛り上がるようです。それに、リモートだからこそのメリットもあります。ここでは、離れていてもお祝いが盛り上がる、リモートサプライズのアイデアをご紹介します。
誕生日会やお祝いに欠かせないのがサプライズです。リモートでも、アイデアによっては実際に会って行うパーティーのようなサプライズはできます。さらに、リモートで行うからこそのメリットもたくさんあるので、これから主流になっていくかもしれませんよ。
リモートが注目され始めたきっかけはコロナによる外出自粛です。そのため、外出自粛中や深夜・早朝などの外出が難しいときに、時間帯を問わず集まることができるというのが1番のメリットです。
リモートなら、それぞれの家にいながら集まることができます。他県に住んでいる人や、海外に住んでいる人とも気軽に集まることができるのはリモートのメリットです。これまで、お盆や正月にしか会えなかった祖父母とも気軽に顔を合わせることができるので、リモートのお祝いは友達同士だけでなく、家族間でも人気があります。
リモートは画面に顔が映し出されます。顔を見て話をすることができるので、実際に会って会話をしているのと同じような感覚になります。
店や誰かの家で集まると、制限時間や終電の時間が気になります。しかし、リモートならそれぞれの家にいるので、閉店時間・行く時間・帰る時間を気にしなくてよいところがとても楽です。
リモートサプライズを成功させるためには、事前の準備が必要です。初めてのリモートサプライズでは、段取りに戸惑ってしまうかもしれませんが、1回やってみるとコツがつかめるので「次はこうしてみよう。」などアイデアも浮かんでくると思います。ここでは基本的な準備の方法をご紹介します。
パーティーに欠かせないのが仲間集めです。主役には内緒で集まる仲間を探しましょう。また、同時に当日の主役の予定を押さえておかなくてはいけません。日程が決まったら、その日は誰か1人とリモートで集まる予定にしておく、家にお邪魔する予定にしておくなど、何か理由を付けてリモートで集まれるようにしておきましょう。
リモートは初めてだと接続に戸惑ったり、うまく集まることができなかったりとトラブルが起こる可能性があります。事前にみんなでリモート飲みをして、操作方法を確認しておくと安心です。
パーティー感を出すためには、部屋の飾り付けは必須です。バルーンやガーランドを使って、部屋を華やかにしましょう。そうは言っても、リモートの場合は映る範囲だけで良いので、飾り付けは少なくて大丈夫です。100均にもかわいいバースデーグッズはたくさんあります。
ケーキやプレゼントの渡し方は、入念な計画が必要です。もし、主役が家族と暮らしていたら、事前にアイデアを話し、家族に協力してもらうとスムーズです。ケーキやプレゼントを預けておいて、リモートサプライズが始まったら本人に渡してもらうようにすればOK。一人暮らしや家族からの協力が難しい場合には、本人宛に贈ったり、事前に渡しておかなくてはいけません。家が近い人がいれば、リモート中に届けに行ってもらうのもアリです。
参加者全員がリモート通話ができる環境なのか事前に確認しましょう。また、画面から楽しい雰囲気を演出するためにもカメラ写りにも気をつけましょう。
・カメラの付いたデバイス、もしくは、外付けカメラを持っているか。
・インターネットの通信速度は十分か。
・タブレット用三脚やPC/モニターを乗せる台はあるか。
・部屋の光量は十分か、また、顔を照らすリングライトなどの明かりはあるか。
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ここからは、具体的なリモートサプライズのアイデアをご紹介していきます。リモートサプライズは、特に誕生日の場合だと日程的にバレてしまうことがあります。でも、それはそれでワクワク感、期待感、準備してくれているといううれしい気持ちを相手に感じてもらえるので、良しとして準備を進めましょう。
1.二人だけで話すかと思いきや、続々と仲間が合流
誘うときには「リモートで話そう。」と言い、ほかに誰か来るようなそぶりは見せずに誘います。そして、始まると続々と仲間が合流していくパターンは、リモートサプライズとしておすすめです。
2.詳細は伝えず、日時・URLのみを知らせて誘う
LINEでリモート飲みをする日時、URLのみを伝えて、詳細やメンバーは伝えないようにします。そして、仲間は部屋を装飾して待ち構えておいて、主役が入ってきたときにクラッカーを鳴らしたり、お祝いメッセージを伝えます。
3.プレゼントは事前に郵送
プレゼントは全員分を集めて事前に郵送か渡しておきましょう。段ボールに入れて、中が見えないようにしておくのがおすすめです。そして「荷物が届くけど、リモートの日までは開けないで。」と伝えておくのもポイント。多少バレてしまう演出ではありますが、リモートが始まって開けることで、そのときに受け取ったような印象になります。
1.プレゼントは同居家族に渡しておく
誕生日、母の日、父の日、敬老の日、進学、成人、長寿の祝いなど家族間で行うお祝いはたくさんあります。プレゼントを用意している場合には事前に同居家族に渡して置おいて、リモートが始まったら主役に渡してもらえるように段取りをしておくのがおすすめです。
2.手紙を読む
敬老の日や長寿の祝いなど、祖父母には孫からの手紙がおすすめです。特に小さな子供だと、リモートでゆっくりと話をするのは飽きてしまうこともあります。手紙を読ませたり、絵を見せるというのは喜ばれます。
リモートをするときに使用するツールには、いくつか種類があります。リモートサプライズが初めてという人は、特にどれを選べばいいのか迷ってしまうと思います。使いやすさ、特徴を知って使うツールを選びましょう。
会議やオンライン授業にも使われているZOOM。誰かがホストになり、招待のURLを送ることで、そのURLをクリックすれば参加できます。ログインIDやパスワードは不要という簡単さがメリット。ホワイトボード機能があり、クイズやお絵描きなどにも活用できます。無料で使用できますが、3人以上の場合には40分という時間制限があります。それ以上行いたい場合には、有料プランへのアップデートが必要です。
LINEは、スマホユーザーならほとんどの人が使用しているアプリです。新たに違うアプリを入れる必要がありません。普段から使っている人が多いので、操作に困るということも少なく、画面を加工したりフィルターを使用することができるので、楽しみながら会話できます。
Google Meetは、アプリではなくブラウザー上で使用します。Googleアカウントがあれば無料で使用可能。ビジネス向けのビデオ会議ツールとして使用されていたもので、セキュリティ性能の高さがメリットです。
カメラやマイクのツイてないPCやモニターでもこの外付けカメラを準備しておけば顔を出してリモート通話に参加できますよ。大きな画面でリモート通話に参加したいときにおすすめです。
ハッピーな雰囲気のサプライスにしたいのに、画面に映るのは薄暗い部屋で下から撮られた暗い顔たち...なんて状況は避けたいですよね。目線まであがる三脚と顔をパッと明るく照らすライトでリモートでも楽しい雰囲気を演出しましょう!
リモートでのお祝いでも、これまでと同じようにサプライズをすることは可能です。ぜひみんなでアイデアを出し合って、ステキなお祝いができるといいですね。