大切なおふたりに「スペシャルな時間と空間...
時には毎日の喧騒から離れて、最高のおもて...

還暦のお祝いのそもそもの発祥は中国とされており、日本には奈良時代に伝わったのだそう。干支(十二支十干)の組み合わせは60種類あり、これらが一巡して生まれた年に還る=赤ちゃんに還る、と言われているのが還暦なのですね。本卦(ほんけ)がえりとも呼ばれるんだとか。
還暦祝いは、生まれたその日の干支が一巡し、今一度生まれたことを祝う風習です。現在では実年齢で満60歳、数え年で61歳を迎える年のお正月など、親族が集まる席でお祝いをするのが通例。ただし、近年ではコロナ禍ということもあり、お正月やお彼岸の時期といえど一つの家に集まることははばかられますよね。そこで、meechooが還暦祝いにもらってうれしかったものをリサーチしました!離れていても、お祝いの気持ちをプレゼントで届けませんか♪
もともと「赤」は魔除けの色とされ、赤ちゃんが生まれたときに赤い色のちゃんちゃんこやおくるみで包んでいました。そこから「生まれた年に還る=赤ちゃんに戻る」と意味が転じて、還暦に赤いちゃんちゃんこや頭巾をかぶるのだそうです。
世界一の品質の「メイクブラシ」があれば、鏡台に向かうのも楽しくなります♪赤い柄がなんとも艶かしい「基本ブラシセット ベーシック椿」は、プロも御用達の一級品です。
真っ赤な表紙がインパクト大!「プレゼントブック 好きなところ100」は、贈る相手の好きなところを100個書き込んでからプレゼントするもの。あなた一人で書き込むもよし、家族や仲間内で集まって書き込むもよし!お値段はかなりリーズナブルですが「こんな嬉しいプレゼントがもらえるなんて」と喜んでもらえますよ。
還暦祝いにもっていこいなデザインの「錦鯉 KOI 720ml」。洗練されながらも和のオーラをまとったデザインは、「Design for Asia Awards」を受賞した格式高いもの。飲んだ後も飾っておきたくなるボトルです。
鯛のオブジェかと思いきや、こちらはおめでたい「鯛」をモチーフに作ったせっけん!ちょっとしたユーモアと実用性を兼ね備えて「くすっ」としてもらえるプレゼントです。注文時に熨斗(のし)をつけてもらうこともできますよ。
お花好きな方なら、100本のバラに一度は憧れるのではないでしょうか??高級なバラは香りも豊かなので、ドライフラワーにしたりお風呂に浮かべたりと観賞後の使い道もさまざま。お値段は張りますが、「もらってみたかった!」と喜ばれるアイテムではないでしょうか♪
「100本のバラを贈るのは予算的に厳しい……」という方には、こちらのプリザーブドフラワーがオススメ。感謝の気持ちをハートに込めて贈れば、きっとお相手に伝わるはず。シンプルながら高級感のあるアレンジメントで、そのままインテリアとして飾れるのが◎。
「コロナの前でしたので、還暦祝いは家族が集まって和食屋さんで食事会をしました。その席が1番嬉しかったのですが、還暦祝いにもらってうれしかったものは「ハーバリウムのギフト」です。もともとお花が大好きですが、ペットを飼っているので、なるべく飾るのを控えています。ガーデニングできるほどのお庭もないので、リビングでお花を愛でられるハーバリウムは癒やしのひとときを感じられます。また、特別に名前を入れてもらえたのも嬉しいポイントでした。」62歳(女性)
元は「植物標本」のハーバリウムですが、中でもフラワーアーティスト興津理絵氏によって発案されたものはフラワリウムと呼ばれています。近年ではボトルに専用のオイルと草花を封じた観賞用のものとして知られています。色味や種類、形状が幅広く展開されており、窓辺に飾ればキラキラとした煌めきやお花のゆらめきを楽しめます。女性だけでなく、シックなカラーやシンプルなデザインのものは男性にも人気があるそうです。
「プレゼントでもらったもの、といよりも体験としてうれしかったことになりますが、離れたところに住む息子と娘が駆けつけてくれ、さらにプロに頼んで家族写真を撮ることができました。その時の写真は今でも大切に飾っています。撮影時はまだ小さかった孫も今では成人を過ぎましたので、そろそろもう一度撮影したいですね。」83歳(女性)
家族の姿を切り取るプロカメラマンの写真は、年月が経っても思い出として色褪せません。プロにカメラを向けられて緊張した表情も、後から見返せば良い思い出です♪手軽にプロに撮影を頼める「メモリアルフォト撮影チケット」は人気の高い一品。人生の節目に、大切な人との時間を写真に収めてみませんか。
「お酒が好きな私のために、娘が名前入りのワインを用意してくれました。お恥ずかしながら、これはボトルをいまだにとってあります(笑)他にも食い道楽なので、いいお肉のセットを取り寄せてくれて、自宅ですき焼きパーティを。美味しかったなあ。」61歳(男性)
お酒好きな方への贈り物は、やはり「いいお酒」が1番。銘柄にこだわるのも良いですが、名入れボトルのワインはまた格別。日本酒好きな方へは誰もが知る獺祭や、自分で銘酒がセレクトできるカタログギフトはいかがでしょうか?
ハレの日にはすき焼きでお祝いするぜいたくを!鳥取和牛オレイン55なら「こんなにいいお肉食べたことない!」と言わせることができるかもしれませんよ。
サシが入っているのにさっぱりとしたとろける味わいは胃もたれしづらく、還暦の方へ贈るのにぴったり。
「定番中の定番だから分かってはいるけど、これをもらうと自分がすごーく年寄りになったみたいで嫌だった……。還暦祝いとしてなら、赤い別のアイテムとかだったらもらってうれしかったかも。」62歳(女性)
現代では特に元気で若々しい人が多いので、「赤いちゃんちゃんこ」を着ると年をとったと抵抗を感じる人も少なくないのだとか。いくら還暦祝いといえど、お祝いされる本人が「もらってうれしい!」と感じられないのでは意味がないですよね。事前に「もうすぐ還暦だし、ちゃんちゃんこを着て写真を撮るのはどう?」と冗談めかして反応を伺うがオススメです。
「そもそもアクセサリーをつける場面が少ないのもありますが、シンプルで装飾の少ないものを好みます。お祝いだから!と奮発してくれたのかもしれませんが、趣味に合わない華美なアクセサリーをもらっても、喜ぶふりが大変でした。それとなくもらってうれしいものを伝えておくべきでしたね。」72歳(女性)
ネックレスやブレスレットといったアクセサリーもプレゼントとしては定番ですが、趣味に合わないものはもらってもうれしくないのが本音ですよね。値段の大小よりも、身につけるものは「気にいるかどうか」をポイントに選びたいもの。贈る相手の趣味を熟知していない限りは、アクセサリーを贈るのは避けるのが無難かも。
「それなりにこだわりと統一感をもって食器を集めてるつもりでしたが、家にあるものとは全然テイストの違うブランド品の茶器セットをもらいました。(苦笑)おそらく、何を贈ったらいいかわからずに、値段が高いブランドものなら喜んでくれると思ったのでしょう。それなら『なにがほしい?』って聞いて欲しかったよ〜!(笑)息子には申し訳ないけど、フリマ行きですね。」65歳(女性)
「持ってるのとおんなじような花瓶をくれたのですが、こういうのが好きなんだと思ってくれたんだと思います。でも、もう持ってるからっていう(笑)気持ちはうれしかったので、今のものとローテーションで使ってますよ。」
こちらも同様に趣味に合わないもの、逆にもう持っているものが挙がりました。特に食器や花瓶などは家との調度を考えてこだわりを持つ方も多いので、選ぶ際は慎重に。一緒に出かけて買い物をするのが良いかもしれませんね。
ここまでのリアルな声を聞いてわかったことは
・還暦祝いでもらってうれしいのは、高価なものよりも思い出を残すための時間
・贈る相手のことをよく見て、好きなものを選べる形で贈ると無難
・赤いちゃんちゃんこは人によっては強い抵抗も。あらかじめ、ヒアリングしておこう
ということでした。一生に1度の還暦祝いを喜んでもらうためにも「もらってうれしかった!」と言われる還暦祝いを贈りたいですね♪