見ても楽しい、食べても楽しい♪ポップでか...
しっとりおいしいバウムクーヘン“IZAG...

まずは、従来のリアル送別会と近年のオンライン送別会との違いをおさえておきましょう。
このポイントを把握しておくことで、オンライン送別会でできることを明確にし、ツールの特徴を活かした会を開くことができます!
(ここでのオンライン送別会は、飲み会までの一連を想定しております)
これまで一般的だったリアル送別会は、全員が同じ場所に集まり、対面することを強要されていました。
しかし、オンライン送別会は、オンラインツールのZoom(ズーム)やGoogle Meet(グーグルミート)、Microsoft Teams(マイクロソフトチームス)などを使って対面せずに行います。
また、顔出しができない人はビデオOFFにして参加することも可能です。
リアル送別会の場合は、劇場のようにライブ感を演出できます。オンライン送別会の場合は、参加者が進行についていけているか、画面上から配慮する必要があります。
リアル送別会は、会場に全国各地から人を集めることが多いため、各個人の移動時間や交通費がかさみます。
スケジュールの都合が合わず、参加したいのに辞退しなければならない人も出てくるでしょう。
一方で、オンライン送別会はスマホやパソコンひとつで参加が可能なので、移動する必要がほとんどありません。
自宅・会社・コワーキングスペースなどから、簡単にアクセスできます。
リアル送別会は現場の雰囲気で緊張感が保たれますが、オンライン送別会は寝起きしているベッドの横から参加もできるため、参加者本人のオンオフの切りかえが難しいです。
ある程度のルールを設けることで、個人間の温度差を減らせるでしょう。
オンライン送別会は、URL(とパスワード)さえわかればクリックひとつで参加できるものが多いです。
そのため、突発的な事情による離席や途中退出も気軽にできます。 しかし、リアル送別会となるとそうはいきません。
長い式典やパーティーのときに、お手洗いに行くことでさえためらってしまいます。
オンライン送別会は、途中参加・途中離脱を自由にしておくことで参加のハードルを下げ、結果的に大人数を集めることができます。
また、自宅から開催すると終了時刻があいまいになりがちなので、事前に「○○時に終了」と共有しておくことが大切です。
当日、送別会後のオンライン飲み会にて上司が「希望者は延長しよう!」と言いだしても、「一応終了時間が決まっているので」と主催者が主導権を握る勇気も。
出入りに関わらずタイムテーブルを守ることで、参加者の負担はぐっと軽減されるでしょう。
オンライン送別会のイメージがふくらむ、進行アイデアをまとめました。アイデアをいくつか用意しておくことで、画面越しでも一体感のある会にできますよ。
送別会の最初や最後に、これまでの思い出や実績をまとめた動画を流すと、参加者の気分を一気に高められます。10分ほどの長い動画でなくても、30秒~3分程度のものを用意するだけでOK。当日参加が難しいスペシャルゲストも、動画で撮影しておくことで簡単に参加してもらうことができます!
それぞれの自宅から参加するため、用意する飲食のバリエーションに悩むこともあるでしょう。そんなときは、各住所に同じ食べ物を郵送し、当日同じものを食べるというのはいかがでしょうか。
また、送別会の主役になる人(会社を離れる人など)には、食料と一緒にプレゼントを贈ることも可能です。「荷物が届くけど、送別会の時間まで開けないでね」と言っておけば。ちょっとしたサプライズにもなり、わくわくした時間を楽しめるでしょう。
↓参加者同士で一緒に食べられるものの一例(郵送可)
オンライン送別会は、ゲームでぐっと参加者を引きこむことができます!
ゲームの種類は、以下のようなものが挙げられます。
・ビンゴ(各自宅にビンゴカードを事前送付)
・イラストしりとり(Zoomのホワイトボード機能を使って絵を描く)
・親指ゲーム(「いっせーのせ」で親指を立てて全員の立てた数を当てるゲーム)
・ジェスチャーゲーム(グループ内でジェスチャーが通じた数を競う)
・心理テスト(挙手制で選択したものを発表)
送別会の参加する年齢層に合わせて、バリエーションを用意しておきましょう。オンラインだからこそ、上司・部下の垣根を少なくしてゲームに熱中できますよ。
オンライン送別会の最大の目的は、お別れする人へ感謝や応援の気持ちを伝えること。たとえオンラインであっても、形に残るメッセージを渡したいですよね。
そんなときは、オンラインの寄せがきサービスを利用するのがおすすめです!
パソコンやスマホからメッセージを集めれば、簡単に寄せがきが完成。「Web閲覧」「PDFデータ」「ブック型」から選べるので、相手やシーンに合わせた送付ができます。季節に合わせたデザインもあるので、思い出作りにぴったりのツールですよ。どれを注文しても、完成した寄せ書きのWebページは90日間見ることができるので、画面共有して全員で楽しむこともできます。
オンライン送別会は、内容にこだわることはもちろんですが、ネット環境やカメラ設備を整えることも忘れはいけません。
例えば、Zoomでグループ通話をする場合は「上り800kbps/下り1.0Mbps」程度の帯域幅が推奨されています。(参照: Zoomヘルプセンター)
事前にお試し開催をして、動画や音声に乱れがないかチェックしておくと安心です。
また、カメラはパソコンやスマホに内蔵されているものを使うことが手っとり早いですが、1個のカメラに大人数がうつりこむことが難しかったり、カメラ位置の調整ができなかったりすることがあります。
より充実した会にするためには、別途Webカメラの用意を検討しましょう。
↓オンラインで購入できるおすすめWebカメラ
その他、夜や室内での開催を予定している場合は、表情が暗く見えてしまうのを防ぐためにライトを使用するとよいでしょう。
↓オンラインで購入できるおすすめライト
送別会を成功させるためのアイデアを紹介してきました。
「直接会えない」という点にネガティブにならずに、限られたシチュエーションを生かす姿勢で準備すれば、オンライン送別会ならではの方法でたっぷりと盛りあげることができます!
アイデアいっぱいの送別会は幹事の腕の見せどころ。
ぜひ、みんなの記憶に残る特別な送別会を開催してみてくださいね。