送別会で贈る餞別の品を選ぶときのポイント

餞別の品といっても、どんなものを渡してもよいというわけではありません。 きちんとマナーを守り、相手のことを考えたものにしましょう。

 とはいえ、どういったものを餞別の品として渡すべきなのか迷うところだと思います。 そこで、送別会で贈ると喜ばれる餞別品を選ぶときのポイントを4つご紹介します。

上司の好みを事前にリサーチしておきましょう。 例えば、上司と親交のあった人に、こっそりと情報を聞き出します。 趣味や好きな色や素材など、小さなことでも聞いておくとプレゼント選びの参考になるはずです。 また、個人で贈る場合は定番のものにしてしまうと他の人と被る可能性があるので、他の人が渡す餞別品もリサーチしておくと良いでしょう。 


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送別会で渡す餞別の品は次のステップに役立つものにする

次のステップに役立ててもらえるものを餞別品として選びましょう。 職場を離れる理由が転職や異動であれば、次のステップが決まっているはずです。 そういった方には、ビジネスアイテムが喜ばれるでしょう。 ただし、仕事をやめてのんびりしてから次の仕事を考えるという人もいます。

その場合、ビジネスアイテムを贈るとプレッシャーに感じてしまうことがあるので、避けましょう。 ゆっくりしたい人や退職者であれば、リラックスアイテムが無難です。 

上司の送別会で贈る餞別の品としてNGなもの

実は、餞別の品として選ぶべきでないものもあります。 知らずに渡したとしても、失礼にあたることがあるので、注意してください。 気をつけるべき餞別の品は以下の通りです。

ハンカチ
「手切れ」を意味します。

櫛(クシ)
「苦」や「死」など縁起の悪い言葉を連想させます。

文房具や時計
「勤勉に」という意味があるので、上司に対しては失礼になります。

はきもの
「踏みつける」という意味なので、上司に失礼になります。

とはいえ、相手の好みそうなハンカチや文房具を見つけると、餞別の品として贈りたいと思う人もいるのではないでしょうか。 もし、どうしても贈りたいのであれば、感謝の気持ちを添えた手紙を添え、誤解のないようにしましょう。 

送別会で上司に渡す餞別の品の予算相場は?

上司の送別会で餞別の品を贈るのであれば、予算の相場は5,000~10,000円です。 連名で贈る場合は、1人あたり1,000~3,000円が無難でしょう。 基本的に餞別の品はお返しが不要なので、あまり高額な品物を贈ると、相手に気を使わせてしまいます。 相手に気を使わせないというのもマナーの一つですので、お世話になったからといって、高額な餞別品を選ぶことは避けましょう。 


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送別会以外で餞別の品を贈るタイミング

今のご時世、積極的に送別会を開けない場合が多いでしょう。 では、送別会が開かれない場合、お世話になった上司に餞別の品を贈るのはいつがよいのでしょうか? 送別会以外で餞別の品を贈るタイミングについて紹介します。 

会社で会う最後の日に餞別の品を渡す

送別会以外で餞別の品を渡しやすいのは、会社で会う最後の日です。 上司の最後の出社日に自分が休みであれば、お互いが出勤している最後の日にしましょう。 また、退社する日が決まったからといって、あまりにも早く餞別の品を渡すと失礼になるので気をつけてください。 餞別品を渡すタイミングは、早くて1週間前です。 それよりも前に渡してしまうと「早く出ていって」という意味合いになるので、要注意です。 餞別の品を準備するのは早めにすべきですが、渡すタイミングは会社で会う最後の日がベストでしょう。 

プライベートで会う日に餞別の品を持参する

会社以外でプライベートで会う仲であれば、会社の送別会にこだわらなくてもよいでしょう。 仕事中は硬くなってしまうので、プライベートのリラックスしたときの方が、感謝の気持ちを伝えやすいと思います。 最後にじっくりと話す機会が作れると、お互いにとっても大切な思い出になるはずです。

餞別の品を上司の自宅に配送してもらう

上司が出社する最後の日には、いろいろな人から餞別品をもらい、帰りの荷物が多くなることも予想されます。 帰りの満員電車やバスなどで荷物が多いと、かえって困らせることになってしまうかもしれません。少しでも荷物を減らすために、餞別の品を自宅に配送してもらうのも一つの手段です。 また、自宅に配送する場合は相手がびっくりしないように、事前に伝えておきましょう。

送別会などで贈る餞別の品!喜ばれるものベスト5

では、実際に餞別の品として喜ばれるものを5つ紹介していきます。 今回は、ビジネスアイテムとリラックスアイテムの両方を紹介するので、相手に合わせたプレゼントを選んでください。 では、1つずつチェックしていきましょう。

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ビジネスマンは革靴を履く機会が多いと思います。 お気に入りの靴をきれいに履くためにも、靴ベラは必需品ではないでしょうか。 KAKURAの靴べらはデザインがおしゃれ。コンパクトなので、持ち運びにも便利です。 牛皮を使用しており、愛用していけばアンティークのような風合いも出てきて、長く楽しめるアイテムです。 名前入れにも対応しているので、餞別の品におすすめです。

上司に喜ばれる餞別の品2:MAMORIO

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こちらは紛失防止デバイスです。 使い方は簡単で、財布や鍵など失くしたら困るものに付けておきます。 スマートフォンと連動しているので、財布などが一定の距離を超えて離れてしまうとお知らせしてくれる優れものです。 移動が多いビジネスマンは、忘れ物しがちなので1つあれば便利ではないでしょうか。

上司に喜ばれる餞別の品3:ホットシートマッサージャー HOT BEAT

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ゆっくりしたいという方にピッタリのマッサージグッズです。 こちらは、ただ単にほぐしてくれるだけでなく、温めながらマッサージしてくれるタイプ。 背中や肩、脚など、どこにでも使えるので、仕事の疲れを癒やしてもらいましょう。

上司に喜ばれる餞別の品4:ボンパティのワッフルプレミアムギフト(もちもち)

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甘いものが好きな上司には、ちょっと変わったワッフルのプレゼントはいかがでしょうか。 箱の中を開けてびっくり!カラフルなワッフルが敷きつめられています。 見ているだけでも楽しめるうえ、9つの味があるので、毎日の楽しみになるでしょう。 疲れを癒やす意味で、甘いものをプレゼントするのもおすすめです。 

上司に喜ばれる餞別の品5:燻製(くんせい)おつまみセット

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お酒好きな上司には、おつまみセットもおすすめです。 仕事終わりの1杯を、より楽しんでもらえるのではないでしょうか。 ゆったりとした時間に晩酌を楽しんでもらいましょう。 

寄せ書きを作るならスゴヨセがオススメ!

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スゴヨセとは、オンラインで作れる寄せ書きサービスのことです。メールやLINEなどでURLを共有すれば、スキマ時間でメッセージを作成することができます。 メッセージは最大246人まで書き込めるので、部署をまたいで寄せ書きを集めることができますし、海外に駐在しているメンバーからもメッセージを寄せてもらうことができます。
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スゴヨセは、ブック型、PDF、WEBページで贈るの3パターンから選ぶことができます。 上司への送別寄せ書きであれば、形としてきちんと渡すことのできるブック型が大人気です。

送別会では相手にぴったりの餞別の品を贈ろう

お世話になった上司が退職や異動、転職するとなると、寂しいですよね。 送別会では、感謝の気持ちを言葉で伝えるのも大切ですが、その気持ちを何かの形にして渡したいと思うのではないでしょうか。 餞別品を贈る際には事前に好みをリサーチし、予算や渡すタイミングにも気をつけながら、相手にぴったりのものを贈りましょう。 

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この記事を書いた人

meechoo編集部
オフィス・ビジネスチーム

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