初心者がアウトドアグッズを購入するときに気を付けたいこと

キャンプをするときには、テントや寝具、調理器具などさまざまなアウトドアグッズをそろえる必要があります。「キャンプをやってみたい」と思っても初期費用がかかるのが、ネックになり諦めてしまう人もいますよね。

確かに、SNSで取り上げられているような、おしゃれなキャンプをしようと思うとものすごく初期費用がかかります。

でも、初めてのキャンプであこがれのアウトドアグッズをすべてそろえるのはおすすめできません。せっかくそろえても今後あまり行かないとなれば、無駄になってしまいますし、初心者だと使いこなせないものもたくさんあります。キャンプ初挑戦のアウトドア初心者がそろえたいのは必要最低限のグッズで、“使い方”と“コスパ”を重視することが大切です。

初心者は必要最低限のアウトドアグッズを用意しよう

初めてのキャンプに行くアウトドア初心者の人は、アレコレとそろえるより、必要最低限のものを用意するのがおすすめです。何度もキャンプに行くと、自分が楽しいと思えるスタイルが見えてくると思うので、それから必要なものを後から買い足していくほうが、初期費用を抑えられ、無駄なものを買ってしまわないことにもつながります。

初心者のアウトドアグッズは使い方の簡単なものを

アウトドアグッズは、基本的に持ち運びが便利になるように分解されていたり、折り畳まれていたりします折り畳まれています。使うときには組み立てなくてはいけませんし、帰るときには、再び分解して片付けなくてはいけません。

SNSで取り上げられているおしゃれなアウトドアグッズにあこがれて、キャンプを始める人も多いと思いますが、初心者の人には扱いが難しいグッズも多いです。“見た目重視”で選ぶと、いざ使おうと思ったときに使いこなせないこともあるので、まずは、「使い方の簡単なもの」を選ぶようにしましょう。

初心者のアウトドアグッズはコスパ重視で

アウトドアに必要なグッズはたくさんありますし、10万円を超えるような高額なグッズもあり、初期費用がかかります。初心者の人は、初期費用を抑えられるように、コスパ重視で選ぶのがおすすめです。続けていると、自分の好みや欲しいものも変わります。アウトドアに慣れてきたときに、気に入ったものに買い替えるのがおすすめです。

初心者がまずそろえたいアウトドアグッズはコレ!

アウトドアに必要なものはたくさんあるので、ショップに行って「アウトドアグッズってこんなにあるの?」とおどろいてしまう人もいるでしょう。

でも、すべてのものが必要というわけではありません。初めてキャンプに挑戦する人は、必要最低限のものを持っていれば大丈夫です。ここでは、まずそろえたいアウトドアグッズをご紹介します。

テント

アウトドアにテントは必須です。選ぶときのポイントは、広さ、設営のしやすさ、耐水性です。

広さは使用人数を確認しましょう。使用人数は、「最大でこれだけの人が入ることができますよ。」という目安なので、使用人数−1人を目安にすると、荷物もテントの中に入れることができます。

テントにはいろいろな種類がありますが、設営しやすいのは、ドーム型テントやワンポールテントです。

耐水性は最低でも1,500mmあれば、雨をしのぐことができます。最近はゲリラ的に強い雨が降ることもあるので、2,000mmあればより安心です。もっと耐水性の高いテントもありますが、耐水性が高くなるほど、通気性が悪くなり、テント内が蒸れやすくなるので、初心者の人は特に不快感を感じてしまうかもしれません。1,500〜2,000mmを目安にして選ぶのがおすすめです。

チェア

アウトドア用のチェアは、1,000〜10,000円程度で購入することができます。あまり安いと壊れやすかったり、座り心地が悪かったりすることもあるので、2,000〜5,000円程度で、大きさや、座り心地を重視して選びましょう。ドリンクホルダーが付いているものが使い勝手が良いです。

テーブル

アウトドア用のテーブルは、地面に座って使用するローテーブルと、チェアに座って使用するハイテーブルがあります。自分のキャンプのスタイルを想像して使いやすいほうを選びましょう。脚を取り外して、ロータイプにもハイタイプにもできるものもあります。

調理用器具

キャンプ場によっては、調理器具が用意されているところもあります。事前に確認しておくと、無駄なものを持っていかなくて良くなります。

おしゃれなキャンプ飯は、初心者にはハードルが高いので、BBQがおすすめです。BBQコンロの網のサイズは2~3人用30×20cm、4~5人用40×30cm、6~8人用60×40cmが目安です。

その他には、炭、トング、皿、カトラリーも必要ですね。

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寝袋、マット

テントで快適に眠るためには、寝袋を用意したほうが良いですが、夏ならマットとブランケットでも大丈夫です。

クーラーボックス

飲み物や食材を冷やしておくきためにクーラーボックスは必要です。クーラーボックスはタイプ、大きさ、保冷日数で選びましょう。

クーラーボックスには、ハードタイプとソフトタイプがあります。ハードタイプは密閉性と保冷性に優れています。ソフトタイプは短時間のアウトドア向きですが、軽量で折り畳むことができるので持ち運びに便利です。

おとな1人に必要なサイズは日帰りで4L、1泊で15Lが目安です。人数に合わせて大きさを選びましょう

保冷日数は、気温20度でクーラーボックス内に入れた氷が溶け切るまでの時間を計ったものです。あくまでも目安なので、しっかりと冷やしておきたい場合には、保冷日数−2日と思っておくと安心です。

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meechoo掲載中!持っていると便利なアウトドアグッズ

マストアイテムではないけれど、アウトドアがより楽しくなる持っていると便利なグッズをご紹介します。

RAINCOAT

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レインコートは、アウトドアを楽しむするときにあると便利なアイテムです。おしゃれなデザインなので、普段使いもできますね。ゆううつになってしまう雨の日でも楽しく過ごせます。ポーチ付きでコンパクトに持ち運べるのも◎。

Mountain Parka マウンテンパーカー

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洗練されたスタイリッシュなデザインで、雨の日が待ち遠しくなってしまうようなパーカーです。アウトドアが好きな方へのプレゼントにもおすすめ。

二重構造 ステンレスマグカップ 360ml ペアセット

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二重構造で、ホットにもアイスにも対応できるステンレスマグカップです。アウトドアで使えば一気におしゃれ感がアップしますね。名前やメッセージを彫ることができるので、初キャンプを記念して贈るのもおすすめです。

バルミューダ ザ・ランタン ホワイト/ブラック/グレー

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LEDライトで、防じん塵、防水なので、アウトドアでも安全に使えます。キャンドルのような揺らぎがある優しいあかりで、癒やされる癒されるアイテム。アウトドアだけでなく、部屋の中でもインテリアとして活躍できるおしゃれなランタンです。

アウトドア初心者はコスパと使いやすさを重視してグッズ選びをしよう

アウトドアは準備をするときもワクワクしますよね。たくさんのアイテムがあるので、迷ってしまうと思いますが、まずは必要最低限のものをそろえればOKです。楽しみながら徐々に必要なグッズをそろえていきましょうね。

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この記事を書いた人

meechoo編集部
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