『開けて驚き。食べて感動。』 お肉の...
【商品は全て冷凍発送です】 お店で...
イラストレーターとして活躍するYUKI KODAIRAさんが<大切な人との時間にそばに置きたいスイーツ>をイラストレーションと一緒にご紹介する連載「甘露なひととき」。vol.1は、まるで宝石のような、他では見たことのないお菓子です。箱を開けた瞬間に、誰しもが「すごい!きれい!」「食べるのがもったいない!」と歓声をあげるこのスイーツの正体とは?!一体どんな味がするのでしょうか?見ているだけで楽しくなるようなイラストともに続きをどうぞ♪
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はじめまして。スイーツ大好きなイラストレーターのYUKI KODAIRAです。私は、楽しいときはよりハッピーに、嫌なことがあった時も頭の中のモヤモヤを吹き飛ばしてくれるスイーツが大好きです。私にとって、仕事終わりに一日を振り返りながらスイーツを楽しむ「甘露なひととき」は、日々の疲れを癒してくれる大切な時間となっています。
以前はご近所から全国まで、徒然なるままに食を求めて旅をしていました。ですが、おうちで過ごす時間が長い今日この頃、<お取り寄せ>で手に入る特別なスイーツは、家にいながらカフェ気分を楽しめる日常にかかせないアイテムであり、生活を楽しむための相棒といっても過言ではない存在になりました。
私はスイーツに関しては人並み以上の熱量を持っていますが、自分のことになると割と無頓着です。洋服が裏返しのまま外出し、外出先であれ?おかしいぞ?と気づき、顔が赤くなることもしばしば。
そんなおしゃれさんとは言い難い人間ではありますが、キレイなものに興味がないというわけではなく、むしろキレイなものや可愛いものを眺めるのがめちゃくちゃ好きなのです。アクセサリーや、小物など心ときめくものを集めて、ニヤニヤしてしまいます。
小さい頃から、お祭りや博物館、フリーマーケットなどで少しずつ気になる鉱物をコレクションしてきました。鉱物のちょっと不思議で、だけれどどこか規則性のある形。そしてなんと言ってもキラキラとした輝きと鮮やかな色彩がその中に閉じ込められていることに、ロマンを感じうっとりしてしまいます。これが自然の中で生まれるなんて、地球ってすごいなあ、と思うのです。
宝石のように美しい和菓子、『こうぶつヲカシ』です。あまりのリアルさに「これ、本物じゃないの?」と思わず聞いてしまいそう……!
そんなスイーツと心ときめくキレイなもの、どちらも愛してやまない私がmeechooで一目惚れしたのが、地球が生み出したキセキ・鉱物そっくりなお菓子「こうぶつヲカシ」。 キラキラと輝く色鮮やかな天然鉱物のようなたたずまいが、なんともいとヲカシ!
「こうぶつヲカシ」は、福岡県のフードクリエイター集団harapecolab- ハラペコラボ さんが手がける、琥珀糖という和菓子です。寒天をベースに作られています。
「鉱物」と「皆様の大好物」となって欲しい!そんな思いから「こうぶつ」、「お菓子」と「いとをかしな存在」であれ!という思いを込めて「ヲカシ」。
このふたつをかけあわせ「こうぶつヲカシ」という名前になったそうです。
(ちなみに、誕生秘話は詳しく公式noteで紹介されていますので、ぜひそちらも読んでいただくといっそう胸が熱くなります。)
さっそくワクワクした気持ちで商品を注文してみました。注文は予約注文になっており、「こうぶつヲカシ」はひとつひとつ手作業でカットされているそうです。自分のために切り出され、丁寧に作られたスイーツを食べられることが嬉しくて、到着までドキドキワクワク。
どんな味がするのかな、どんな姿で届くのかなと想像する時間は、なんて楽しいのでしょうか。
ついに届いた「こうぶつヲカシ」! まず梱包のダンボールからしておしゃれさんです。白地にカッコいい筆記体で書かれた黒字のロゴ。ダンボールはラッピングをしなくてもこのままギフトとして、今は直接会えない大切な人に贈っても胸を張れる装いです。
中にはお渡し用の紙袋と購入時に事前に選べる宝石形の可愛いカードも入っているので、何もせずともこの一箱でプレゼントの準備が整います。統一感のあるデザインが素敵です。
(直接ギフトとして宅配便で送る際は納品書を抜いてもらうように、店舗側に事前連絡することをおすすめします!)
ドキドキしながらダンボールを開けてみると、本日の主役、「こうぶつヲカシ」が登場! かと思いきや、まずは素敵な包装紙がお目見え。シンプルなダンボールとは対照的に鮮やかな花柄です。シンプルな表地に華やかな裏地を仕立てる「裏勝り」という粋な着物スタイルを連想させます。
まだ本日のメインにたどりついていないにも関わず、すでに心がときめいてしまいました。
その包装紙をめくると、いよいよ登場。金色に刻まれたロゴと発色のよい赤のリボンが施されたシックな箱を、舞台の幕があがる瞬間のように、ワクワクしながら開けます。
箱の中からそれぞれ個性の違う「こうぶつヲカシ」たちが現れました。
箱の中は、まるで標本箱か宝石箱のようにひとつひとつ仕切られており、「こうぶつヲカシ」たちを博物館の展示品のように美しく引き立てています。その姿にコレクター精神がくすぐられるのです。
石のゴツゴツ感や、磨いた鉱石のツルツル感、幾何学的なカクカク感、写真で見ていたよりもさらに生の鉱物のようなリアリティさがよく伝わってきます。
これは蛍石かな?とか、それぞれ何の鉱物から発想を得ているのかに思いを馳せるのも楽しいです。この美しい形を手作業でカットしているというから本当にすごい。まさに職人技ですね。
色合いも鮮やかだけど決して人工的な派手さではなく、さりげなく自然な色合いがとてもキレイです。この色合いは、なるべく化学的な色素ではなく天然の色素にこだわっているそう。日の光に少しかざしてみると、キラリと光を反射して、それもまたキレイですよ。
箱のフタもチェック!裏にはそれぞれお味のリストが記されています。 ラ フランス、黒ごま、ミント、ピーチココナッツ、シャンパーニュ、ぶどう、カラメル、ラズベリー、レモン。どれもおいしそうです。
美しい姿をずっと眺めていたいけれど、食いしん坊な私は、やはりこのお菓子を口にした後の世界も早く知りたくてなってしまいました。
そして、旅行前夜のような、わくわく感と緊張感をいだきつつ、一粒手でつまみ、えい!やー!と口の中に。
口にいれた瞬間、パリパリッと表面が割れるような心地よい食感と後から広がる柔らかい感触。
「こうぶつ」というだけあって硬いのかなと思いきや、寒天からできているので、硬めのゼリーのようなスッと歯切れのよい食感です。口にいれると「こうぶつヲカシ」それぞれの風味と香りがパッと一気に口と鼻に広がります。
黒ごまはゴマゴマしい濃厚さ、ミントはスーハーッとする爽快感、シャンパーニュもしっかりほろ酔いになりそうなお酒の味わい。
私は山梨の桃農園に桃パフェを求めて出かけるくらい桃が好きということもあり、ピーチココナッツが一番のお気に入りでした。
ただ、「この味が1番美味しい!」、というよりは人それぞれの1番は違うだろうなと思います。それは何故だろうかと考えてみると、形や色といった見た目の違いだけでなく、一粒一粒の個性の違いが味でもきちん表現されているからだと思うんです。それはやはり、素材にこだわって作られているからではないでしょうか。
同封されていた説明書に、添加物をほとんど加えずに作っていると書いてあるのを見て納得。見た目の美しさだけでなく、そういった作り手の素材へのこだわりや食への思いは、おいしさを通してきちんと食べ手である私たちにも伝わってくるから不思議です。甘さも程よく、やさしい味わいになっています。
私は、日本茶と一緒に、少しずつ味わいながら、ゆったりとした午後の時間を過ごしました。ぜひお気に入りのドリンクを準備して、ゆったりとしたおうちカフェ時間を過ごしていただきたいです。
こうぶつヲカシ、商品が到着する前から、きっとキュンとする姿だろうと妄想していました。実際に目にしてみると、想像以上に素敵でした。
本物の宝石のようなたたずまいは、アートやファッション、クラフトなど、クリエイティブなモノやコトが好きな人ならきっとときめくはず。そういったことに関心のある人へのプレゼントにおすすめです。
見た目が素敵なだけでなく、それぞれの素材を感じることができる味わい深いお菓子でもあります。見た目と美味しさの両方を兼ね備えているバランス感覚の良さも、「こうぶつヲカシ」のすごいところです。
また、パッケージもおしゃれで、選べるメッセージカードや手土産用の紙袋も同封されているので、友人やお世話になった方への手土産としても活躍しそうです。
常温で保管できるのも、ギフトとしては嬉しいポイント。
光が差すと透き通る涼しげな見た目も、これから夏のシーズンにぴったりです。
もちろん、頑張っている自分へのご褒美としても、鑑賞して、そして食べて、楽しみを提供してくれるこのおかしは、きっと毎日のおやつ時間を特別なひとときにしてくれるはず。ぜひお試しください!
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