大切なおふたりに「スペシャルな時間と空間...
時には毎日の喧騒から離れて、最高のおもて...

赤ちゃんにとっては生まれてからの1年間が人生で一番の成長期です。新生児のころは首も座っていなくてふにゃふにゃですが、日に日に大きくなっておすわりや、はいはい、つかまり立ちができるようになります。そのため0才のファッションはかわいらしさだけでなく、お世話をしやすくするために成長段階に合わせて形を変えていくことが大切です。また素材・着心地の良さ・洗濯のしやすさなどを意識して選ぶことも重要ですね。ここでは0才の赤ちゃんのファッション選びのポイントをご紹介します。
赤ちゃんの服は、肌着だけでも短肌着・長肌着・コンビ肌着、ロンパースと4種類もあります。アウターはツーウェイオール・カバーオール・Tシャツ・トレーナー・ズボンなどがあり、成長段階に合わせて形を変えることでお世話のしやすさだけでなく、赤ちゃんの動きやすさにも関係します。成長には個人差がありますが、大体の目安とその時期に合わせたファッションを知っておきましょう。
0〜3カ月はミルクとねんねが中心の時期です。3カ月になると首がすわり始める子もいますが、お着替えやおむつ替えは寝たまま行うので、前開きで股下まですべて開くタイプを着ます。
短肌着と長肌着は、ひもで結んで着せるタイプです。2カ月くらいまでの赤ちゃんが着ます。3カ月になると力強く足をバタつかせるようになるので、長肌着ではお腹が出てしまうようになります。そうなったらコンビ肌着やロンパースに変える時期です。股下にスナップボタンが付いていて、はだけるのを防いでくれます。コンビ肌着とロンパースの違いは、コンビ肌着がひざのあたりまで生地があるのに対して、ロンパースは足の付け根までです。また、コンビ肌着はアウターの下に着るものですが、ロンパースは肌着兼アウターとして着ることができるので夏生まれの赤ちゃんにおすすめです。
3カ月を過ぎると首が安定してきて、寝返りを始める赤ちゃんもいます。手足をバタつかせる力も強くなり、寝返りができるようになると仰向けにしてもすぐにコロンとうつ伏せの姿勢になってしまうこともあります。まだお着替えやおむつ替えは寝たまま行いますが、短肌着や長肌着は着せにくくなります。肌着はロンパース、アウターはカバーオールがおすすめです。
カバーオールは上下が一緒になっていて、股下にボタンが付いています。前がすべて開くタイプと被りタイプがあり、首がしっかりと座るまでは前開き、寝返りが上手にできるようになったら被りタイプが着替えさせやすいです。
動きが活発になってくる6カ月以降になると、着替えの間おとなしく寝ていてくれなくなるので、上下セパレートタイプの服が着せやすくなります。セパレートタイプが着られるようになるとコーディネートの幅が広がるだけでなく、服が汚れたときにシャツだけ、ズボンだけという着替えさせ方ができるようになるので、お世話も楽になります。
赤ちゃんの成長には個人差がありますが、目安となる服のサイズは0〜2カ月が50cm、3〜6カ月が60cm、6カ月〜が70cm、1才が80cmです。身長がサイズの基準になっています。
海外製のベビー服は、表記の仕方が違います。例えばアメリカ製の場合は3m、6mというように表記されます。mはmonthのことで月齢を表しています。3mなら3カ月くらいの赤ちゃん用ということです。2T、3Tという表記もありますが、Tはtoddlerのことで年齢を表しています。2才サイズ、3才サイズという意味なので、購入するときには注意してくださいね。
ヨーロッパのベビー服は日本と同じように身長が基準になっていますが、サイズの刻み方が6cmと日本より細かいです。50が新生児、56が1〜2カ月、62が2〜4カ月です。「50」「56」というように数字だけで表記されている場合もありますが、「62/68」というように表記されることがあります。これは身長62cm〜68cmくらいの赤ちゃんが着られるサイズという意味です。
0才の赤ちゃんは何を着ていてもかわいいですが、赤ちゃんのかわいらしさをよりアップさせるためにはデザインが重要です。また皮膚が薄くデリケートなので、赤ちゃんのことを思うと素材や肌触りの良さにも注意したいですね。
赤ちゃんは吐き戻しやおむつ漏れなどで服が汚れることが多いので、目立たないように濃い色の服や柄物を選びがちです。でもあえてパステルカラーやシックなデザインのものを選ぶとセンスが感じられます。
皮膚が薄くデリケートな赤ちゃんの肌に優しい服の素材は綿です。肌触りが良く、通気性や吸湿性に優れていて、洗濯によるダメージにも強いのがメリットです。綿100%でも糸の太さや編み方で暑さや触り心地が違うので、季節に合うものを選びましょう。
赤ちゃんは体温調節がうまくできないのでパパママが調節してあげる必要があります。おとなよりも1枚薄めが基本です。冬は分厚い服を1枚着せるよりも、薄手の服を重ね着にして、いつでも脱いだり着たりできるようにするのがポイントです。お出かけをするときには薄手のカーディガンを1枚持っておくと便利ですよ。
海外製のベビー服はデザイン性が高く人気がありますが、欧米人と日本人では体型が違います。アメリカやヨーロッパのベビー服は、手足が長くタイトなことが多いので、サイズピッタリで選ぶと着られないことがあります。ブランドによってサイズ感の特徴が違うので、よく調べてから購入するようにしましょう。
ベビー服は出産祝いの定番です。ここでは、meechooに掲載されている人気のベビー服をご紹介します。
日本製ベビー服のブランド「Chêne(シェヌ)」のロンパースは、素材にも製法にもこだわって作られているので、着心地と肌触りの良さは抜群です。淡い色味とえりのストライプのデザインがおしゃれで、上品さが感じられるベビー服です。
セパレートのように見えるおしゃれなロンパースです。深みのあるカラーで高級感と上品さがあり、出産祝いや誕生日におすすめのベビー服です。
出産を迎えるママへのプレゼントには、肌着やガーゼがセットになった出産準備セットがおすすめです。国産オーガニックコットンを使用しているのでやわらかく、生まれたばかりの赤ちゃんにも安心して着てもらえます。
こちらは6重ガーゼになっているスリーパーです。スリーパーとしてだけでなく、おくるみにもなり、足元のスナップを外せば3歳頃まで使えるすぐれもの!
肌触りがやさしく通気性の良いガーゼは、肌が敏感な赤ちゃんにぴったり♪男女問わず使える柄と色使いも◎!後々第二子、第三子、と生まれてもずっと使ってもらえそうですよね。
赤ちゃんの服は見ているだけでワクワクしてくるほどかわいいですよね。ついいろいろ欲しくなってしまいますが、赤ちゃんはどんどん大きくなるので、同じデザインのものばかりにならないように機能性も重視して選んでくださいね。
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