プレゼントの心得1|金額ではなく気持ちが大事

プレゼント選びにおいて、金額の大小にこだわりすぎる必要はありません。 冠婚葬祭ではある程度一般的な相場金額が決まっています。しかし実際の金額は、周囲の人の金銭感覚や状況によって幅があるのが現状です。

友人への誕生日プレゼントやカップルへなにげないプレゼント選びは、特に自由な価格帯で選ぶことができます。 「金額が高いから喜ばれる」「金額が低いから喜ばれない」という考え方は必ずしも当てはまるものではありません。 大切な相手にこそ、プレゼント金額よりも声かけやメッセージに気持ちをこめるようにしてください。 「プレゼントにあまりお金をかけられない…」という人でも、ちょっとしたプレゼントと手書きのメッセージなら用意しやすいでしょう。

プレゼントの心得2|自分の好きなものが相手にふさわしいとは限らない

プレゼントを選ぶ際は、「自分が欲しいもの」と「相手が欲しそうなもの」をごちゃ混ぜにしないように注意してください。 プレゼントを探すためにウィンドウショッピングやネットリサーチをしていると、つい自分の好きなものばかりを見てしまいがちです。

相手から本当に喜ばれるプレゼントを見つけるためには、事前に相手の趣味や好みをリサーチしておくことも大切。 「最近これがはやっているから」「自分もこれが気に入っているから」と安易に決めつけずに、相手の視点でプレゼントを選んでみるとよいでしょう。

プレゼントの心得3|イベントごとのマナー・タブーは最低限おさえておく

イベントや贈る相手別のちょっとしたマナーもおさえておくと安心です。 マナーやタブーについては、まったく気にしない方もいればとても敏感に気にする方もいます。日本の古くから伝わる考え方や縁起にも関わることなので、最低限の知識をつけておくことが大切です。

【プレゼントで避けたいもの】 カッコ()内はタブーとされている理由・連想させてしまう言葉を表記しています。
●目上の人・上司:くつ下(目下の人)、下着(目下の人)、文房具(もっとがんばれ)
●お祝いごと:くし(苦死)、ハンカチ(手切れ)、刃物(縁を切る)など
●新築・引っ越し祝い:赤いもの(火事)、キャンドル(火事)
●お見舞い:鉢植え(根づく)・つばき(落ちる)・菊(お葬式)

プレゼントの心得4|季節やタイミングを意識する

プレゼントを渡す瞬間は、相手とその場・そのときならではの感動を分かちあうことができます。 季節感のあるプレゼントは渡した光景とともに記憶に残りやすいのがポイント。他の人ともプレゼントかぶりしにくく、特別感のある思い出になりやすいです。

また、食べ物のプレゼント購入時には賞味期限もよくチェックしてください。 たとえば、ボリューム感のあるクッキーのプレゼントがもらった翌日に賞味期限だったら、相手はどう思うでしょうか。すべて食べきれずに、泣くなく廃棄してしまうかもしれませんね。 ひとり暮らしの人やご高齢の方には、なるべく賞味期限の長いものを渡すのがおすすめです。賞味期限が短いものは、その場で食べる予定の場合や大人数で集まるときに渡すとよいでしょう。

プレゼントの心得5|手持ち?配送?重さにも気をつかう

賞味期限に配慮することと同様に、プレゼントを贈ったあとの相手の状況も考えていきましょう。 職場や学校でプレゼントを渡すとしたら、相手が自宅まで品物を持ちかえる必要がありますよね。 そのため、自宅への配送ではない場合は、軽くて持ちはこびやすいものを選ぶと喜ばれます。重たいビン詰めセットやガラス製品は持ちはこびの負担になることがあるので、プレゼントシーンに合わせて使いわけるようにしましょう。

例外として大きな花束のプレゼントは、相手が「こんなの持ちかえれないよー!」と言いつつも喜んでくれる場合があります。華やかで大きなプレゼントは、周りの人にさり気なく自慢できますよね。 これはダメ・これはいいと決めつけずに、柔軟に想像してプレゼント選びをしてみてください♪

プレゼントの心得6|相手からのお返しを期待しない

プレゼントを渡したあとは、「喜んでくれたかな」「使ってくれているかな」などと心配になってしまうこともあるでしょう。 どんなに心配でも、それは渡した側の事情です。「この前贈ったプレゼント、ちゃんと使ってくれてる?」などと相手にプレッシャーをかけないようにしましょう。

また、見返りを求めない姿勢も大切です。お返しがなくても、プレゼントの感想が得られなくても、やきもきと気にする必要はありません。

どうしても気になってしまうときは、相手とプレゼントを渡せる関係性であること・無事にプレゼントを渡せたことに注目して感謝してみてください。 「お祝いの気持ちを受けとってくれてうれしかった」「人生の大切なタイミングに立ちあえてよかった」など。プレゼントを渡した立場でありながら、自分の方が相手から大きなギフトをもらっていることに気づけるはずです。


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まとめ|相手の笑顔を第一に考えてプレゼントを贈ろう

プレゼントを選ぶ・渡すとき・渡したあとの心得を紹介してきました。 誕生日や冠婚葬祭など、すべてのプレゼントは相手の気持ちを想像することから始まります。 ときには相場金額や決まりごとにしばられずに、やわらかい発想を持つことも重要です。

今回の記事をまとめると、以下の通りです。
●プレゼントは金額の高さよりも気持ちを込めることが大切
●事前に相手の趣味や好みをリサーチしておく
●贈る相手・イベントのマナーを最低限知っておこう
●季節感や賞味期限に気を配るとプレゼント上級者になれる
●プレゼントの重さや持ちはこびやすさに注目する
●なによりもプレゼントを渡せる関係性に感謝する

プレゼントを贈ることはとてもすてきな文化です。 どんなときでも、渡す相手への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう♪


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この記事を書いた人

meechoo編集部
お祝いチーム

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