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結婚記念日は、夫婦にとって大切な日です。この日だけは、お互いを思いやり、特別な日にしたいですよね。結婚記念日は、◯年目や◯周年という数え方があるので「今年は結婚何年目?」とわからなくなってしまったり、お祝いの仕方に迷ったりする人も多いはず。挙式日と入籍日が同じなら、どちらを記念日にすればいいかも迷いますよね。ここでは、結婚記念日の数え方をわかりやすく解説します。モヤってしていることが、スッキリすると思いますよ。また、定番のプレゼント、特別な思い出になるおすすめのプレゼントもご紹介します。
結婚記念日で、「モヤっとすること」といえば、“挙式日と入籍日のどちらを結婚記念日にするのが正しいのか”ということや、“◯年目、◯周年”という数え方だと思います。年目と周年は似ていますが、意味が違うので、なんとなく使っていたら間違った数え方になっているかもしれません。夫婦の大切な日を正しくお祝いするためにも、結婚記念日について知っておきましょう。
結婚記念日は、入籍日なのか、挙式日なのかで迷う人が多いと思いますが、どちらが正しいという決まりはありません。どちらでも夫婦の好きな日を選んでいいんです。でも、明確な決まりがないとなると、余計に迷ってしまうという人もいますよね。結婚記念日を決めるポイントは、どちらの日のほうが、より思い入れが強いかということです。
私は、入籍日を結婚記念日と考えています。知り合いにも聞いてみましたが、私の周りでは、ほとんどの人が、入籍日を結婚記念日と考えていました。
理由①
知り合った日、付き合い始めた日、誕生日など、2人の大切な日を選んだから。
理由②
入籍した日が結婚した日だと思うから。
理由③
挙式自体はとても思い出に残っているが、挙式日は、土日で探したため、日にち自体にあまり思い入れはない
私の周りでは少数派でしたが、挙式日を結婚記念日と考えている人もいました。
理由①
入籍した日よりも印象に残っているから。
理由②
たくさんの人にお祝いされた特別な日だから。
入籍日も挙式日も、結婚記念日と考えている人もいました。結婚記念日のお祝いはしたいけれど、平日だったり、仕事や子どもの関係でお祝いができないこともありますよね。そのようなとき、どちらも結婚記念日と考えていれば、都合が合うほうでお祝いをすることができて便利です。
「結婚何年目?」と聞かれたとき、どこから1年と数えるのか困ってしまうことはないですか?また、「結婚◯周年」という数え方もありますよね。このふたつは似ていますが、意味が違います。
◯年目という数え方をする場合、例えば2021年1月1日に結婚したとすれば、その日から「結婚1年目」が始まり、2021年12月31日までが「結婚1年目」になります。2022年1月1日からは「結婚2年目」です。
◯周年という数え方をする場合、2021年1月1日に結婚したとすれば、翌年の2022年1月1日が「結婚1周年」です。結婚して1年が経過して、2年目に入るときを「周年」という数え方をします。2023年1月1日が「結婚2周年」です。
結婚記念日には、◯年目や◯周年以外に、呼び方があることを知っていますか。25年目の「銀婚式」や50年目の「金婚式」は有名ですが、実は、1年目から呼び方があるんですよ。1年目は「紙婚式」と言い、2年目は「綿婚式」。3年目は「革婚式」というように、次第に丈夫なものになっていきます。年を重ねるごとに強くなる夫婦の絆のようなものを感じられてすてきですよね。
結婚記念日を祝う風習は、イギリスが発祥と言われています。イギリスでは、結婚記念日に、その呼び方にちなんだプレゼントを夫から妻へ贈る風習があるそうです。ここでは呼び方と、その年におすすめのプレゼントをご紹介します。
1年目 紙婚式
結婚したばかりの1年目は、白い紙にこれからふたりで将来を描いていくという意味が込められています。プレゼントは、アルバムや手帳などの紙製品を贈ります。
2年目 綿婚式
結婚2年目は、まだふたりの関係は綿のように柔らかく、頼りないという意味が込められています。ハンカチや、クッションなどを贈ります。
3年目 革婚式
3年目は倦怠(けんたい)期など夫婦として、困難なことが起こりやすいとされています。夫婦の絆を革のように、しなやかに強めていくという意味が込められています。プレゼントには財布やバッグ、ベルトなどを贈ります。
4年目 花婚式
ふたりの絆が根を張って安定し、花を咲かせ、実りあるものになっていくという意味があります。フラワーギフトを贈ります。
5年目 木婚式
夫婦としての絆が、1本の木のようにしっかりと結ばれるという意味があります。箸や木工品、観葉植物などを贈ります。
6年目 鉄婚式
夫婦の絆が鉄のように硬くなり、簡単には壊れない信頼関係ができあがるという意味があります。プレゼントは、フライパンや鍋などキッチングッズを贈ります。
7年目 銅婚式
家族として、安定してくるという意味があります。銅製品を贈ります。
8年目 ゴム婚式・青銅婚式
ゴムのようにしなやかで弾力があり、簡単には切れない絆という意味でゴム婚式と呼ばれたり、青銅のように強くて美しい関係性という意味で青銅婚式と呼ばれます。家電製品やアクセサリーを贈ります。
9年目 陶器婚式
年々強くなっていた物が、陶器という割れやすいものになっています。これは、陶器は大切に扱わないと壊れてしまうことから、夫婦の関係もお互いに思いやりの気持ちを持つようにという意味が込められています。茶碗やコップを贈ります。
10年目 錫婚式(すずこんしき)
10年の月日で、夫婦の絆が錫(すず)のように美しいものになったという意味が込められています。呼び名にちなんだプレゼントは、食器などですが、10年目のプレゼントとして、ダイヤモンドの指輪を贈ることもあります。
11年目 鋼鉄婚式
11年目を迎えた夫婦には、鋼のように強い絆があるという意味があります。包丁、フライパンなどキッチングッズや、ゴルフクラブを贈ります。
12年目 絹婚式
柔らかく、キメが細かくて、美しいシルクのような愛情という意味があります。リネングッズを贈ります。
13年目 レース婚式
レースのように、編み込まれ、愛情がより深くなっていくという意味があります。カーテン、テーブルクロス、ハンカチなどを贈ります。
14年目 象牙婚式
象牙は年々大きくなります。それと同じように、夫婦の愛情や絆も、年々深まっていき、価値のあるものになっていくという意味が込められています。印鑑や夫婦箸などを贈ります。
15年目 水晶婚式
水晶のように、曇りがない関係を保つようにという意味が込められています。グラスやアクセサリー、クリスタルの置物などを贈ります。
20年目 磁器婚式
年月を重ねるごとに価値が増すという意味が込められています。食器類のプレゼントを贈ります。
25年 銀婚式
夫婦の関係が、いぶし銀のような美しさがあるものになったという意味があります。アクセサリー、腕時計など銀製品を贈ります。
30年 真珠婚式
真珠には、健康、富、長寿という意味があります。真珠のアクセサリーを贈ります。
35年 サンゴ婚式
成長するのにとても長い時間を必要とするサンゴ。夫婦の絆も同じで、35年かけて築いた絆という意味があります。サンゴのアクセサリーを贈ります。
40年 ルビー婚式
深みのある赤色が美しいルビーのように、夫婦の絆も深みを増して、より美しいものになるという意味が込められています。ルビーのアクセサリーを贈ります。
45年 サファイア婚式
サファイアには、「誠実」という意味があります。45年間夫婦として一緒にいられた誠実な関係性を意味しています。サファイアのアクセサリーを贈ります。
50年 金婚式
金は豊かさの象徴です。50年という年月を金色の輝きで表現しています。このころには夫婦もだいぶ高齢になっています。家族が集まって食事をしたり、写真を撮るなど、温かなお祝いをしましょう。
55年 エメラルド婚式
深みのある落ち着いたエメラルドのように、夫婦の関係も深く静かで、落ち着いているという意味があります。
60年 ダイヤモンド婚式
夫婦の絆がダイヤモンドのように硬いものになったという意味があります。
meechoo掲載中のギフトの中から結婚記念日におすすめのプレゼントをご紹介します。
大切な人と特別な時間を過ごすことができるクルージングは、結婚記念日のお祝いにおすすめです。結婚10年目、20年目、25年目など節目となるときのお祝いにぴったりです。とても印象に残る大切な思い出になります。
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絆を深める体験ギフトで、幸せな時間をプレゼントしてはいかがでしょうか。
大切な人へのプレゼントとして、指輪とともに人気が高いのが腕時計です。こちらはお好きなパーツを選んでいただき、世界でひとつだけのオリジナルペアウォッチが作れるオーダーチケット。ふたりで作り上げる楽しみも、これから一緒に時を刻む楽しみもあって、ステキなプレゼントになりそうですよね。
思い出の写真とメッセージを入れたケーキのプレゼントは、結婚記念日におすすめです。日頃伝えられていない感謝の気持ちを、メッセージにして伝えてみてください。
結婚記念日は夫婦にとって特別な日です。年々強くなっていく夫婦の絆を感じながら、10年、20年とお祝いをしていきたいですね。