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お歳暮は、品物を受けとったら終わりではありません。必ずお礼を伝えましょう。お礼は自分がお歳暮を贈っていない相手だけでなく、贈っている相手から届いた場合でも必要です。宅配便などで届けられることが多いので、相手に無事に届いたことを伝えるという意味もあります。また、お礼の気持ちを伝えることで今後も良好な関係を築いていくことができます。
お礼の方法は礼状、電話、メールの3パターンがあります。
礼状は最も丁寧な方法で、ビジネス関係の人や目上の人にお礼を伝えるときにおすすめの方法です。ただ、文章の書き方などの知識が必要で、マナーを知らずに書いてしまうと、せっかく送った礼状で相手を不快にさせてしまうことがあるので、注意が必要です。
礼状だと出してから届くまでに数日かかってしまうので、その前に届いたことの報告とお礼を伝えるために電話をかけます。ビジネス関係や目上の人の場合にはそのあとで礼状を出しますが、親戚や親しい関係の場合には、電話だけで済ませて大丈夫です。
メールは最近使われることが増えています。特に若い人の間で使われることが多いようです。礼状よりも気軽に送ることができ、時差もなく届けることができます。また、電話と違って相手の都合がよいときに見ることができるのもメリットです。ただし、ビジネス関係で個人的なアドレスを知らない場合や、目上の人にはあまり使わないほうがよいでしょう。
お歳暮はお世話になった人に感謝の気持ちを伝えるために贈るものです。そのため、思いがけない相手から届くこともありますが、お返しの必要はありません。でも、品物をもらいっぱなしだと気が引けるという人もいるでしょう。そのような場合には、礼状と一緒にもらった品物の半額から1/3程度の品物を、お返しとして贈ることもできます。
お歳暮のお返しは年内に届くように贈らなくてはいけません。年が明けてから贈ってしまうとお年賀や寒中見舞いなど別の贈り物と勘違いされることがあり、さらにお返しが届いてしまうことがあります。しかし、お歳暮自体が年内ギリギリに届くこともあり、どうしても年を越してしまうこともあるでしょう。そのような場合には、松の内までに届くように贈ります。
お歳暮のお返しにつける熨斗(のし)は、紅白の蝶(ちょう)結びで、12月20日ごろまでなら「御歳暮」。それ以降なら「御礼」と書きます。ただ、お歳暮やお中元などは毎年贈りあうものです。「御歳暮」と書いて贈ってしまうと、これから先は毎年贈りあうことになる可能性が高いです。1度限りにしたい場合には、12月20日までに贈る場合でも「御礼」と書くようにしましょう。
お礼状を送るときには、出す時期や書き方のマナーを守らなくてはいけません。
お歳暮の礼状は、品物が届いたらできるだけ早く出しましょう。できれば翌日、遅くても3日以内には発送するようにしましょう。礼状には品物が届いたことを知らせる役割もあります。もし、礼状を出すのが遅れる場合には、あらかじめ電話で、届いたこととお礼を伝えておくと安心です。
お礼状には書き方があります。書いたことがないという人も、5つの構成にしたがって書けば、マナーを守った文章を作ることができますよ。
書く順番は、頭語、時候のあいさつ、お礼の言葉、相手を気づかう言葉、結びの言葉です。
・頭語
拝啓、謹啓など。
・時候のあいさつ
師走の侯、歳末の侯、初冬の侯、年の瀬も押し迫り、寒さが一段と厳しくなってまいりましたなど。
・お礼の言葉
ご丁寧にお歳暮の品(お心遣いの品)(結構なお品)をお贈りいただきありがとうございましたなど。
・相手を気づかう言葉
寒さもいっそう厳しくなる折(厳冬に向かいます折)(時節柄)(歳末ご多忙とは存じますが)お体をご自愛くださいなど。
・結びの言葉
敬具、敬白など。
拝啓
師走の侯、◯様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
先日は、ご丁寧なお歳暮の品をお贈りいただきありがとうございました。略儀ながら、書中をもちましてお礼申し上げます。
寒さもいっそう厳しくなる折、お身体をご自愛くださいませ。
敬具
株式会社◯◯
(役職)◯様
拝啓
歳末の侯、貴社におかれましては益々ご盛栄のこととお喜び申し上げます。
先日はご丁寧に、お心づかいの品をご恵送いただき、誠にありがとうございました。
貴社のお力添えを大変心強く思っております。今後とも変わらぬご高配を賜りますようよろしくお願いいたします。
取り急ぎ略儀ながら書中にてお礼申し上げます。
敬具
株式会社◯◯
(役職)◯
拝啓
年の瀬も押し迫り、忙しない毎日ですが皆様お元気にお過ごしでしょうか。
先日は、結構なお品をお贈りいただきありがとうございました。さっそく家族でおいしくいただきました。
歳末ご多忙とは存じますがお体をご自愛ください。
敬具
お歳暮など季節のあいさつを兼ねた贈り物は、1度贈るとその後毎年続くようになります。お歳暮だけの関係になっていたり、高齢になり負担になってきたりしたときには、礼状で今後お歳暮を贈ることをやめたいと伝えることができます。
拝啓
寒さが一段と厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この度は、お歳暮の品をお贈りいただきありがとうございました。
手前勝手で申し訳ございませんが、季節のご挨拶を今年限りとさせていただくことといたしました。長年に渡りお気づかいをいただき感謝いたします。
これからもお体を大切にお過ごしくださいませ。
敬具
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