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毎年、3月14日はホワイトデー!「バレンタインデーにもらったチョコレートのお返しに」「好きな人に思いを伝えるために」と、お菓子や小物をプレゼントしようと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、ただなんとなくプレゼントを購入するのは要注意!ホワイトデーに渡すお菓子や小物は、それぞれに意味があるんです。今回は、ホワイトデーのお返しに込められた意味についてくわしく紹介していきます。渡す相手にきちんと気持ちを届けられるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ホワイトデーのお返しをていねいに選ぶためには、まずはイベントの意味を知ることから始めましょう。 起源や歴史的背景を理解すると、ハイセンスでより深みのあるプレゼントを見つけられますよ。
※起源・由来には諸説がありますが、今回はその一部を紹介します。
ホワイトデーと関連のあるイベントといえば、バレンタインデーですよね。 バレンタインデーの起源はローマ帝国時代。2月14日はイタリア人司教・ヴァレンティヌスが、遠征兵士に向けた結婚禁止令に反対し殉教した日なのです。 その後、中世ヨーロッパでは、ヴァレンティヌスが愛の守護聖人として崇拝されるようになります。14世紀ごろからは、恋人同士が贈り物を交換する風習が生まれました。
バレンタインデーでチョコレートを贈る文化は、1932年に神戸チョコレート店のモロゾフがつくりだしたといわれています。 欧米の「愛する人にプレゼントを贈る」という習慣が、チョコレートを通して日本にも広まっていったのです。
バレンタインデーの歴史を考えると、自分がもらったチョコレートもさらにすてきな文化に思えてくるのではないでしょうか。
じつは、ホワイトデーにお返しをする文化も日本発祥といわれています。 きっかけのひとつは1977年。福岡の老舗和菓子屋・石村萬盛堂(まんせいどう)が、3月14日をマシュマロデーと決めたことです。 そのほかにも、全国飴(あめ)菓子工業協同組合がホワイトデーとしてイベントにしたこと、洋菓子店・不二家がお菓子でお返しする文化を広めていったことなどが挙げられます。
このように、菓子店が中心となって欧米文化を日本流にうまく取り入れたことで、愛を込めたお返しを贈るホワイトデーの習慣が定着していきました。
それでは、ホワイトデーのお返しの意味を確認していきましょう。
あめのお返しには、「あなたが好きです」という意味が込められています。 味があまい・固くて割れないことなどから、2人の関係が長続きすることを連想させるのです。
ホワイトデーには、洋菓子店にお返し用のあめが色とりどりに並んでいますよね。 相手の好みに合わせて、形や味のバリエーションを楽しく選んでみてください。
3月14日に、マシュマロを贈る文化を定着させた石村萬盛堂。石村萬盛堂のマシュマロは、「バレンタインデーに君からもらったチョコレートを、僕のやさしさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」というコンセプトでつくられています。 マシュマロのお返しは、相手への気持ちをふんわりとやさしい形状や色で表現できるでしょう。
しかし、マシュマロは溶けてなくなってしまうことから、「関係が長く続かない」「きらいです」という意味としても認知されています。そのため、相手に誤解を与えないように注意してください。 そもそも、お返しは相手への好意があってプレゼントするものなので、ていねいなお礼の言葉とともに渡すことを心がけましょう。
チョコレートのお返しには特定の意味がないため、無難な選択肢といえます。 とはいえ、どのチョコレートでも喜ばれるわけではありません。たとえば、あまりにも低価格なチョコレートだと、相手はがっかりしてしまいますよね。
女性は、バレンタインデーの前にチョコレートをいろいろと見くらべているぶん、目がとても肥えています。 お返しには、バレンタインデーのチョコレートにみあった商品を選ぶ必要があるのです。 ホワイトデーにはおしゃれなもの、味のこだわりがあるものを選んで、自分のセンスをさり気なくアピールしてみてください。
お菓子が苦手な方、ダイエット中の方などにはお菓子以外のものを贈ることもありますよね。 小物類のプレゼントにも意味があるので、確認しておきましょう。
香水のお返しは「あなたとさらに仲よくなりたい」という意味を込められます。
香水は、つける人の気分や雰囲気を左右するとても重要なアイテム。 相手の好きな香りをプレゼントすれば、香水をつけるたびに自分のことを思いだしてもらえます。
また、香りの好みについては、相手に興味を持たなければなかなか知るチャンスがありません。フローラル系・エキゾチック系など、事前に好みのリサーチをすることで、相手をさらに知ることができるでしょう。
ブレスレットやネックレスなどのアクセサリー類は、常に身に着けるものなので、「ずっと一緒にいたい」という意味で受けとられやすいです。 恋人・とても親しい相手には指輪を贈っても喜ばれます。反対に、まだあまり親密でない相手には慎重に渡すようにしてください。
相手にお返しを喜んでもらうためには、プレゼントの意味だけでなく、以下のポイントにも着目しておきます。
・相手が苦手なものでないか?
・相手が好きなものか?
・相手の負担にならないか?
・自分の気持ちを表現できる商品か?
女性の勘はするどいもの。あまり深く考えずに雑に選んだお返しか、本当に相手のことを考えて選んだお返しかどうかは、すぐに察しがついてしまいます。 本当に喜ばれる商品選びのためには、ときに柔軟な発想でプレゼントを探してみることも大切です。日常から、相手の好みをよく観察して準備を進めていきましょう。
ここでは、ホワイトデーのお返しで喜ばれる商品を厳選してご紹介します。 気に入ったものはブックマークをしたり詳細を確認したりして、プレゼント候補に入れておいてください!
フランスの高級チョコレートブランド、ラ・メゾン・デュ・ショコラの作品のつめ合せ。 「アタンション」には気づかいや思いやりという意味があり、ホワイトデーにぴったりのお返しになるでしょう。
カフェオーザンのラスクは、宝石のようなかわいらしい見た目が特徴。 甘いチョコレートでコーティングされ、ナッツやドライフルーツが乙女心をくすぐります。
フランスの菓子、カヌレの詰め合わせです。こぶりで食べやすい様々なフレーバーのカヌレは毎日のティータイムにもってこい。ボックスにはリボンがかけられており、特別感もばっちりですよ!
ホワイトデーにスパやエステの体験チケットをプレゼントすれば、忙しい女性にひとりでゆったりした時間を過ごしてもらえます。気の利いた男性として一目置かれるでしょう。
恋人にお返しをするなら、ふたりでゴージャスな体験を共有するのもおすすめ。 「ホワイトデーのお返しに」と特別なデートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホワイトデーの起源や、お返しの意味、おすすめプレゼントを紹介してきました。 プレゼントにはさまざまな意味がありますが、なによりも相手に喜んでもらうものを選ぶことが重要です。 チョコレートや体験ギフトなどからていねいに商品を選んで、すてきなホワイトデーを過ごしてくださいね。
参考
・国立国会図書館 レファレンス協同データベース「バレンタインデーの起源について」
・モロゾフ「日本のバレンタインデーはモロゾフから始まりました」
・国立国会図書館 レファレンス協同データベース「ホワイトデーの由来について書かれた本はないか」
・石村萬盛堂「ホワイトデーはここからはじまった」