大切なおふたりに「スペシャルな時間と空間...
時には毎日の喧騒から離れて、最高のおもて...

まずは、差し入れの前に、つわりの種類を主に以下の4つに分けて紹介します。 つわりは、赤ちゃんが成長している証なので喜ばしいことではあるのですが、そうはいってもつらいものです。 今回紹介する4種類のつわりは代表的なものなので、この機会に違いについて知っておきましょう!
まず、吐きづわりは、その名のとおり嘔吐(おうと)してしまいます。 何を食べても吐いてしまうので、栄養失調になり入院する人もいるほどです。 常に胃がムカムカしている状態が続き、おなかが空くと食べ物を欲するのですが、食べたあとは大体吐いてしまいます。 トイレから出られない人もいて、とても重いつわりです。
次に、常に何かを口に入れていないと気分が悪くなる、食べづわりです。 食べづわりの人は、アメやガム、ラムネといった口に含みやすいものを常に持っています。 ただし、食べ物であればなんでも食べられるわけではなく、日によって食べたいものが変わるので、つわり中の本人も自分の体調に左右されがちです。
そして匂いづわりは、特定なのものの匂いが受け付けられなくなります。 代表的なのは、ご飯がの炊けた匂いです。 食品の匂いも気持ち悪くなるので、いろいろな匂いが混ざっている冷蔵庫も開けられませんし、スーパーの買い物も一苦労です。 前日までは平気だった匂いが突然ダメになることもあり、さらには、避けられない匂いもあるので、マスクをしたり鼻の穴にティッシュを詰めて乗り切る人が多いです。
よだれづわりは、妊娠中の消化不良の1種で、よだれがダラダラと出てくるのに飲み込めないという状態です。 よだれを飲み込むことが気持ち悪く感じるので、常にペットボトルやビニール袋を持っていつでも吐き出せるようにしています。
つわりについて理解できたと思うので、次は、妊娠中に食べてはいけないものをご紹介します。 いつも何気なく食べているものでも、妊娠中は赤ちゃんのためにも我慢しなければいけません。 ですから、間違って差し入れしてしまわないように、きちんとチェックしましょう!
妊娠中に摂取を控えたほうがいいものといえば、カフェインです。 コーヒーや紅茶、緑茶などが当てはまります。 カフェインは、過剰摂取すると胎児の成長を妨げてしまうほか、イライラして疲れやすくなるといったデメリットもあるため、1日2杯しか飲めません。 コーヒーが好きな妊婦さんであれば、ノンカフェインのコーヒーをプレゼントしましょう。
チーズやハムにはリステリア菌が含まれており、胎児の成長に影響を与えてしまうので、食べないようにしましょう。 どうしても食べたいのであれば、火を通した食べ方にしてください。
うなぎやレバーにはビタミンAが多く含まれており、過剰摂取しすぎると、胎児の形成に異常をきたす可能性があります。 ただし、過剰摂取でなければ食べられるので、週1回程度にしておきましょう。
ミナミマグロ、メカジキ、キダイ、ユメカサゴなどの魚は水銀が含まれていて、摂取しすぎると胎児に異常が出てしまいます。 もし、食べるのであれば1日80gを週2回までにしましょう。
アルコールを妊娠中に摂取すると、胎児の成長に影響してしまいます。 どうしても飲みたい場合は、医師に相談して摂取量を守って飲む人もいますが、基本的には飲むべきではありません。
海藻類にはヨウ素が含まれており過剰摂取すると、胎児の甲状腺機能を低下させてしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。 甲状腺ホルモンには、体のさまざまな機能の調節や骨や脳の発達にも影響してしまいます。 しかし、まったく食べてはいけないわけではなく、わかめであれば1日に100gまで食べられるので、夕飯のみそ汁に加える程度であれば問題はありません。
つわりで悩む妊婦さんに、おすすめの差し入れを5つご紹介します。 妊娠中でも食べやすいものばかり選んでいるので、参考にしてくださいね。
さっぱりとした味ばかりが入った飲むゼリーです。 つわり中は食べるのもつらくなるのですが、このゼリーであればつるっと入ってくるうえ、スプーンも必要ないので食べやすいでしょう。 途中で食べられなくなっても、ふたができてるので衛生的です。
口どけがなめらかなアイスクリームで、つわりを和らげましょう。 つわり中は、口の中が気持ち悪くリセットしたい気分になります。 アイスであれば口に乗せるだけで甘い香りと味が広がり、幸せな気持ちにさせてくれるはずです。 少しずつ食べて、つわりを乗り切ってもらいましょう。
ゴロゴロと大きなマンゴーがぜいたくに入ったプリンです。 口の中で滑らかにとろけるので、つわり中でも食べやすいのではないでしょうか。 甘みと酸味のバランスが良く、口の中が気持ち悪いと感じているつわり中でもおいしく食べられるのではないでしょうか。
妊娠中は酸味があるものが食べたくなるので、梅干しは喜ばれます。 大粒なので食べ応えもあり、上品な酸っぱさなので食べやすいでしょう。 酸っぱいものをほっしているのであれば、この梅干しを差し入れしましょう。
こちらは、バジルの香りが爽やかなドレッシングとお塩です。 さっぱり系の味なので、サラダやパスタなどに使えます。 食欲がない人でも食べやすいドレッシングなので、つわりで食べられるのもがないと感じている人に差し入れしてみてはいかがでしょうか。 気分が変わると食べられるようになるかもしれませんよ。
つわりの種類はさまざまで、その中でも人によって重さや症状が異なります。 まずは、妊娠中に食べられないものは避け、つわりでも食べやすいものを選ぶようにしましょう。 つわり中でも、酸味のあるフルーツやサッパリした食べ物は、食べやすいと感じる人が多いので、ゼリーやアイス、プリンといった差し入れを選びましょう。