正月に里帰りするときの手土産の予算とマナー

ギフトを選ぶときには、「相手の好きなものや喜ばれるものは何か。」を考えると思います。しかし、この選び方だとあまりにも幅が広すぎるので、品物選びに困ってしまうこともあるでしょう。スムーズに品物を決めるコツは、まず予算を決めることです。予算を決めることで選べる商品の範囲が明確になるので、選びやすくなります。

正月に里帰りするときの手土産の予算

正月に里帰りをするときの手土産の予算は2,000〜3,000円程度です。これは実家でも義実家でも同じです。あまり高過ぎると、たとえ家族であってももらう側が気を使ってしまいます。

ただ、普段からお世話になっていてお礼を兼ねて贈る場合や、親戚が大勢集まる場合には、予算が上がる傾向があります。

正月に里帰りするときの手土産の渡し方

自分の実家に渡す手土産なら、そこまでかしこまる必要はありませんが、義実家の場合には失礼のないようにマナーを守って渡すことが大切です。日ごろの感謝の気持ちも伝わるでしょうし、義父母との良好な関係を築くきっかけにもなります。

1、ギフトには熨斗(のし)を付ける

正月に渡す手土産には熨斗を付けるのがマナーです。水引きは紅白の蝶(ちょう)結びで、表書きは「御年賀」「御年始」「賀正」と書きます。名前は名字だけで良いのですが、渡す相手と同じ名字になる場合にはフルネームで記載します。

2、渡すタイミング

手土産を渡すタイミングは家に上がってあいさつをした後です。袋から取り出して、相手の方に正面が向くようにして渡します。持ち運び用に使っていた紙袋は持ち帰ります。
玄関に入ってすぐに手土産を渡すのはマナー違反とされていますが、冷蔵が必要なものの場合には玄関で渡します。そのときには中身が何なのかを伝えて、冷蔵庫に入れる必要があることを伝えましょう。また、玄関で渡すときには、相手が受け取りやすいように中身を出さず、紙袋のまま渡します。

3、手土産を渡すときには一言添える

手土産を渡すときには「みなさんで召し上がってください。」「ほんの気持ちですが。」と一言添えて渡しましょう。そのときに「地元の名産品で。」「期間限定でこの時期しかないものなんです。」「今すごく人気のある商品のようで。」と、期待感が上がるようなその品物を選んだ理由を伝えるのもおすすめです。
以前は「つまらない物ですが。」とへりくだった言い方をして渡すのが一般的でしたが、時代の流れからこの言い回しだと「なぜつまらないと思っているものを渡すんだ。」「よそよそしい。」と感じて不快に思う人が多くなっているようです。謙遜するなら「お口に合うと良いのですが。」と言うようにしましょう。

正月に里帰りするときに喜ばれる手土産の選び方

手土産は相手に喜んでもらえるものを贈ることが大切です。正月の里帰りという特別なタイミングなので、正月らしさが感じられるものを贈るのも良いですね。

正月らしさが感じられるもの

手土産と言えば、お菓子が定番です。正月らしさが感じられる季節限定の品や、干支に関係するもの、縁起物を選ぶのがおすすめです。

おせち料理の持ち寄り

正月の家族がそろったタイミングで、おせち料理を食べるという家庭もあるでしょう。人数が増えると実家でおせち料理を用意するのは大変なので、持ち寄りにするのがおすすめです。用意しているものと被ってはいけないので、事前に相談して自分の担当を決めておくようにしましょう。

いつもより少しぜいたくなギフト

正月なので、いつもより少しぜいたくなものを贈るのもおすすめです。いくらやカニ、エビなどの海鮮は喜ばれますし、お酒が好きな人にはワイン、シャンパンなどもおすすめです。

日持ちするもの

正月は、実家でもいろいろなものを用意していると思います。それに加えて親戚や子どもが集まれば手土産をもらうと思うので、急いで食べなくて良いように日持ちのするものを贈るようにしましょう。また、冷蔵が必要なものはスペースの問題があります。できれば常温で保管できるものがおすすめです。

地域限定のもの

実家から離れて暮らしている人は、住んでいる地域限定のものや特産品を贈るのも喜んでもらえます。地域の特産品は会話のネタにもなりそうですね。

meechoo掲載中!正月の里帰りにおすすめの手土産6選

正月の里帰りの手土産は、相手に喜んでもらえることはもちろんですが、正月の特別感が感じられるものを選ぶのがおすすめです。meechoo掲載中のギフトの中から手土産に喜ばれるアイテムを厳選してご紹介します。

ワインやシャンパンで正月のお祝いムードを高める

家族が集まる正月には、お祝いムードを盛り上げるワインやシャンパンがおすすめです。お酒の飲めない人にはノンアルコールのカクテルも喜ばれますよ。

KYOTO ROSE 京都ロゼ 2019 720ml

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オレンジがかったピンク色がきれいなロゼワインです。辛口ですっきりとした飲み口なので、食事のときに飲むのにピッタリです。おせち料理をつまみながら家族で楽しみたいワインです。

ブルーベリーワイン 山の恵 360ml

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ブラックとゴールドのデザインで高級感が感じられます。無農薬の奥大山産のブルーベリー100%で作られていて、さわやかな飲み口です。甘みもあり、アルコール度数が控えめなので、普段アルコールをあまり飲まない人も飲みやすいでしょう。食前酒やデザートワインとしておすすめです。

手土産の定番スイーツ

お菓子は手土産の定番です。正月は家族が集まっての団らんが楽しみですよね。会話をしながらつまめるものや正月らしさを感じられるものを選びましょう。

十勝ぜんざい (6個セット)

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正月と言えば餅です。餅が手軽に食べられるぜんざいのセットは正月らしさを感じられるギフトです。十勝産100%のあずきを使っているこだわりのぜんざいを家族で楽しみましょう。

万葉セット

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お茶請けにぴったりな和菓子のセットです。万葉集の歌人の歌にちなんだ3種類のお菓子が詰められていて、優雅な雰囲気があります。

正月の手土産はおつまみになるものも人気

正月はお酒を飲みながらゆっくりと過ごすのが楽しみという人には、おつまみになるギフトを贈ると喜ばれます。

ジャパンチーズアワード受賞 手作りカマンベールチーズ・生タイプ

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ジャパンチーズアワードを受賞した最高峰の国産チーズです。中はトロッとクリーミーで、味も風味も抜群です。お酒のおつまみにもピッタリ。

チーズ in かきたね 3個セット

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おしゃれなパッケージに入っているのは、なんと「柿の種」。庶民のお菓子柿の種が、トリュフやスモークソルト、ブラックペッパーで味付けされて、ぜいたくなおつまみになっています。お酒のつまみにはもちろん、会話も盛り上がるギフトです。

正月の里帰りには手土産を持って行こう

正月に里帰りするときには、ぜひ手土産を持って行ってくださいね。家族団らんの時間がより楽しくなるようなギフトがおすすめです。家族の好みを考慮して、喜んでもらえるギフトを探してください。

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この記事を書いた人

meechoo編集部
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